2018/12/08 17:47:01 更新サイクルショップ高井ホンダ・トゥデイの始動不良
ホンダ・トゥデイの始動不良による修理依頼で入庫しました。
故障は、エンジン内にガソリンの燃えカスが溜まり、
そのカスがバルブに挟まる事で、圧縮が無くなりる「カーボン噛み」が原因です。
本来は、エンジンのヘッド回りを分解・清掃する作業が一番なんですが、
修理代金が高価になりますので、プラグ穴から洗浄剤を注入して修理を行います。
時間を掛けて、エンジン内の燃えカス(すす)を溶かして排出します。。
分解清掃より洗浄修理は、70%〜80%位しか綺麗になりませんが、
費用を考えれば、良いと思います。
今回、お預かりした車両は、トゥデイのキャブレター車です。
冷えたエンジンを始動させた場合は、必ず「暖機運転」を行って下さい。
キャブレター車の場合は、エンジン回転が高いうちは、走行しない様に!
エンジン回転が低くなり静かになったら走行して下さい。
また、ガソリンに混ぜて使うエンジン洗浄添加剤の、ワコーズ製「フユーエルワン」をお勧めします。
走りながらエンジン内を綺麗にして、エンジンのトラブルを軽減させてくれますよ〜。
当店で購入出来ます!1本・¥1800ー
総額:11,880円