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モタード徹底研究
走ってみると……あんなこともこんなこともできる!
最新モタードの楽しさを追求
 最近、人気が高まりつつあるカテゴリーがスーパーモタード。オフロードモデルに17インチのロードタイヤを装着したマシンのことだ。軽くて扱いやすく、ファッショナブルな感じがウケて、街なかでも良く見かける。でも、それだけじゃあもったいない。モタードは遊びつくしてこそ面白い。
 そもそもこのカテゴリーは、オンロードのサーキットに滑りやすいオフロードセクションやジャンプを組み合わせたコースでレースをするために考え出された。市販車でもオン、オフ問わずガンガンに走ることのできるマシンが多い。サスペンションが柔らかくマシンの動きが分かりやすいし、車体が軽いから思い切ったこともできる。仮に倒してしまっても、元がオフ車だから壊れにくい。多少傷がつく程度だ。遊びながらライテクを磨くのにこれ以上のマシンはない。
 ロードスポーツでもいいじゃないかっていう意見もあるだろう。けどデキがいいと多少下手でもそこそこに走ってしまうから、どこが悪いか分からないし、モタードほど気軽に走ることができない。
 モタードの魅力がもっとも良く分かるのは、タイトなワインディングだ。軽快なハンドリングでスパスパときれいに倒れていく。重心が高いことがロードスポーツにない運動性の高さを生み出している。思い切ってバンクさせれば軽い車体が気分よく向きを変えていく。リラックスしたポジションだから突然障害物が出てきても回避しやすく、路面が荒れてたって元がオフ車だからへっちゃらだ。
 サスが柔らかいから、ペースを上げると車体が暴れるような感じになる。でもこれをコントロールしてやるのが腕の見せどころ。スムーズな操作で余計な動きを出さないようにする。逆に暴れる車体を押さえつけるように走るのが、モタードの醍醐味だ、っていうライダーもいる。楽しみ方は色々だ。
 もっと走りを追求したいならカートコース、ミニバイクコースでテクを磨くというのもいい。タイヤが滑った時の感覚や対処を覚えられるはずだ。レースで見るようなドリフトだって夢じゃない。
 モタードのもうひとつの魅力はアクションライディング。ウイリーやストッピーなんていう技だ。こういう乗り方ができれば、マシンコントロールも上手になる。感覚的にはフリースタイルのBMXやスノーボードのハーフパイプ。公道じゃNGだから場所を探す必要はあるけれど、最近は広いスペースを共同で借りて練習する人も増えた。面倒なことをいとわず遊んでいるっていうのは、それくらいに面白いっていう証拠だ。
 こんな風に魅力がいっぱいだったモタードに最近大きな動きがある。今まではオフロードモデルをベースとして、オン/オフも走れるマシン作りをしていた。これが面白さの要因だったのだが、逆に進化の限界にもきていた。
 ところが調べてみると一般ユーザーはモタードマシンをほとんどオフで走らせていない。だったらオンロード専用にしてしまえばいいじゃないかと割り切ったマシンが登場してきたのだ。「縛り」がなくなったモタードは、急激な進化を遂げようとしている。もっともホットなカテゴリーなのである。
モタードは強力なブレーキを装着して車重も軽いから、ストッピー(リヤタイヤを浮かせたまま走る)も簡単。トライする時はプロテクションを十分にして安全な場所であることが絶対条件。
パターンはロード用でも内部構造はモタードにあわせた専用タイヤが登場。ハンドリングが劇的に良くなった。今では純正だけでなくハイグリップタイヤにもモタード専用が存在する。
軽量な車体とパワフルなエンジン、そして扱いやすい特性のおかげでウイリーは得意中の得意。アクションライディングでは、上級者ともなるとウイリーのままターンしたりもできる。
観ているだけで熱くなれる!全日本スーパーモタード選手権
 05年度に、日本のモーターサイクルスポーツを統括するMFJの公認競技となった「MOTO1オールスターズ」は、いわゆる“全日本”に相当するレース。1シーズン7戦のうち、成績の良かった5戦のポイントを合算する、有効ポイント制によってシリーズタイトルが争われている。開催クラスは3つで、このうちトップカテゴリーとなるmoto1には、251〜450ccの4ストレーサーや401〜450ccの一般市販4ストロークマシン、126〜400ccの2ストレーサーが参加できる。ただし参加車両の大半は、4スト450モトクロッサーをベースとしたマシンか、市販4スト450モタードレーサー(外国車勢)となっている。
星野優位は、モタードとモトクロスの全日本にダブルで参戦する若手ライダー。モトクロスでは、7月の東北大会でIAクラス初表彰台に上がった。
昨年のMOTO1オールスターズmoto1クラス王者で、今季も第4戦終了時点でランキングトップに立っている松本康。マシンは、ホンダCRF450Rだ。
2000年全日本MX選手権IA125ccクラスチャンピオンの佐合潔。全日本モタードでも一昨年にmoto1王者となり、昨年も同ランキング2位を獲得。
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