■車種の魅力
1973年から35年もの長い間販売が続けられたモトクロッサー（競技専用バイク）です。勝利への道を歩むべく製造されたKX250は、毎年モデルチェンジが重ねられ、販売終了が近付く2006年以降には「グラフィックのみ変更」という軽微なモデルチェンジが行われました。現在、中古車市場での出回りは少ないため、見つけた際は積極的にチェックしてみましょう。
■マシンのスペック
水冷2ストローク単気筒ピストンリードバルブエンジン、5段リターン式ミッションが搭載され、発売以降優れた走行性能として認められてきました。剛性と操縦性能を高めるペリメターフレームやアルミ製レンサルバーハンドルの採用により、全体的に高剛性かつ軽量な1台へと仕上がっています。
販売終了以降は4ストロークエンジン採用のKX450Fへと後継されていますが、この機会にカワサキのモトクロッサーを支えてきたKX250を探してみてはいかがでしょうか。
