■車種の魅力
「CBR1000RR」はホンダの誇るスーパースポーツです。国外向けモデルには「Fireblade（ファイヤーブレード）」のペットネームが与えられ、バイク雑誌などでは「ブレード」という愛称でも呼ばれる、バイクファンにとっては羨望の的と呼べる1台です。
1992年にデビューした「CBR900RR」から通算すると25年もの間、HONDAがモータースポーツで培ってきた技術を市販モデルにフィードバックし、世界のスポーツバイクを代表する1台として君臨しています。
「CBR1000RR」は2004年、GPマシン RC211Vのレプリカとして登場。ただ速く走れるスペックを追求するのではなく、高性能のマシンをより多くのライダーが操る喜びを味わえる「トータルコントロール〜操る楽しみの進化」という姿勢が最大の魅力です。
■マシンのスペック
徹底した軽量化を施された車両重量は196kg。電子制御技術で高い出力と扱いやすさを両立し、さらにリヤサスペンションのユニットプロリンク、電子制御ステアリングダンパーのHESD（Honda Electric Steering Damper）など、サーキットで磨かれてきた最新技術が取り入れられています。トラック/ワインディング/ストリートの走行モードを簡単にセッティングできるのも大きな魅力です。
