
かっぱライダー
▼所有車種
-
- YZF-R25
兵庫県の中途半端な田舎在住です。
25歳からバイクに乗りはじめ、
通勤用にYAMAHA YZF-R25、
たまに姉貴のKAWASAKI 250TR、
そして週末はハーレーローライダーSで
バイク楽しんでます。
そして愛犬の狆「華ちゃん」、
可愛くて可愛くて仕方ない。
とうとう55歳!
体が動くうちはバイクに乗り続ける決意です!
見かけたらヤエーよろしく!
好きなもの
バイク、キャンプ、BBQ、食べ物全般
ガンプラ、シャア、昔のアニメ
大喜利

【値上げばかりの
世の中じゃ・・・】
皆様、こんばんわ。
かっぱです。
日が暮れるのも早くなってしまいましたね。
寒いし、暗いし・・・
今日の帰宅は20時になってしまいました。
あるものを探しててね。
実は私が住む兵庫県三田市では
「燃えるゴミの袋の価格が2倍以上の高額になる」
との情報が流れまして
市民によるゴミ袋の買い込みが発生し、
スーパーやホームセンター、
どこに行っても購入できない状態となっています。
どうやら値上げは決定ではなく、
決定したとしても値上げは数年後の
話らしいのですが、
こういう情報に敏感に反応してしまうのが
日本人というもの。
でも、袋がないとゴミが捨てれない。。。
これは意外と大変な事態。。。
ゴミ処理していただいている方々の
給料も上げてあげたいですが、
袋を値上げするのはどうかと思う。
世の中、値上げばかりで嫌ですね。
バイクも新しい年度モデルが発表される度に
値上げされる傾向。
給料はなかなか上がらないのに。。。
そろそろバイクを変えたいなあ〜と
思い出してる今日この頃。。。
高市政権、なんとかしてくれ〜。
できれば「バイク補助金」の導入を〜。
あ、ちなみに
ゴミ袋はなんとか入手できました。
田舎のコンビニなら余ってるかもと思い
行ってみたらビンゴでした。
しばらくゴミは捨てれそう。よかった〜。
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YAMAHA FZX250 ZEAL
1991~1999model
過度に軟派なイメージがFZX250 ZEALの魅力を損なった?!Words:根本 健
Photos:ヤマハ発動機
【このバイクに注目】
1985年、ヤマハは初の16バルブDOHC250cc4気筒PHAZERを発売、それはハイエンドな性能を目指しながら2ストのレプリカとは趣を異にしたスーパースポーツ・デザインだった。
しかし400ccではじまった4スト4気筒レプリカのブームは既に250ccへ波及、ヤマハも1987モデルからレプリカ・デザインのFZR250へとメインストリームを移行、PHAZERは半ば挫折したも同然だった。
そのFZR250も激化する競争で最高出力は45ps/16,000rpmと自主規制値いっぱいだったが、1989年モデルで最高回転を18,000rpmを許容するFZR250Rへと進化。
この益々高度化していくFZR系に対し、PHAZERのようなレプリカではないカジュアル・スポーツが必要なはず。
そう考えて開発をスタートしたのが、新コンセプト4気筒のFZX250 ZEALだった。
ZEALのコンセプトはカジュアルに街中から乗りやすく……そう聞くと高度な技術レベルが不要なイメージに陥りがち。
ところがこれを250ccの4気筒で取り組もうとすると、最新鋭のハイパーマシンに注ぎ込むノウハウが必要で、このプロジェクトの開発布陣はFZR1000のスタッフが担当していた。
エンジンは中速域にも配慮する……ではなく、中速域を最優先にチューンを根底から変えてしまう潔さ。
シリンダー前傾角35°のヤマハ・ハンドリング最頂点マシン設定でアライメントを構成、低いシート高でも人車一体でライディングできるライディングポジションなど、最先端を知るエンジニアリングの賜物だった。
エンジンはFZR250Rをベースとしながら、40ps/12,000rpm、2.7kgm/9,500rpmと実用域重視へ明確にパワー特性を変え、フレームに至ってはスチールで軽量高剛性なダイアモンド・タイプを新規に奢る本格設計だ。
ニーズがより一般ユーザーとなる250ccで、同じ頃にホンダはJADE、カワサキもBALIUSでその端境期の模索で中庸デザインを選択していた。
しかしヤマハはPHAZERのときと同様、新しい時代のネイキッドを模索してペットネームをZEAL(熱意)と命名、海が好きな若者像からイルカをモチーフとするくびれた曲線を多用したデザインでリリースされた。
ところがこの「海が好きな若者像」というくだりに、ヤマハは思いきり熱を込めてしまい、当時の海といえばサザン桑田佳祐が監督した映画「稲村ジェーン」に抜擢された加勢大周をイメージキャラクターに決定したのだ。
これがすべてを明るくオープンな雰囲気に包み、バイクとしてはこだわりの薄いノンポリな印象となり、軟派な路線に親しみを覚えにくいライダー層の関心を呼ばない側へと働いてしまった。
車体色もポップなイエローからレッド、そしてブルーに派手やかなブラックと、どちらかというと地味だったスポーツバイクでは、あまり使われない艶やかなカラーリングを纏っていた。
だがさすがに軟派さが過度だったと感じたヤマハは、翌年から広告展開も硬派なイメージへとスイッチ。
車体のカラーリングも鮮やか系でも、アピールに強さのあるトーンへと変更、エンジンも控えめな塗装から一般的なシルバー塗装としたり、フロントフォームのボトムケースを磨いたり、ラジエーターを剥き出しにしたくないため設けたシュラウドを目立たないようボディ同色としたり、マフラーも半光沢から通常のメッキ仕上げとするなど、既存のバイクの感性により近い改修?を施していた。
しかし、それでもマーケットの反応はいまひとつ。
結局はフツーのアップライト・ネイキッド、XJ(R)へとメインストリームでの立場をバトンタッチすることになった。
低回転域からトルキーな街乗りしやすさ、燃料タンクの前に小物入れがある収納性など、普段使いに便利な仕様も含めZEALの新しい価値観は時期尚早となってしまったのが惜しまれる。
そうした国内での状況をよそに、輸出用としてのZEALはビキニカウルを装着するなどして1999年まで生産されていたのだ。
また、このZEALに使われた思いきり中速域重視となったエンジンは、FZR250Rのファイナル世代で採用されることとなり、扱いやすく醍醐味も楽しめるパワーソースとしてヤマハ・ファンの心をつかみ続けていた。
まさにZEALなくしてFZR250Rの成果はあり得なかったのを忘れてはならない。
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