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『安定期』と『下降期』を迎えている車両
『安定期』と『下降期』を迎えている車両

今が底値状態かもしれない車両はこれだ!

 ここで紹介する車両は、お買い得が非常に多い価格帯といえる。性能的には未だにトップクラスという車両もあるが、中には旧車としての価値が高まる一歩手前の車両もあったりして、バラエティ豊かだ。現在の相場価格に至る経緯も様々で、下降期を経て低い価格での安定期を迎えた車両や、後継機種の人気により新鮮さが薄くなって下降期真っ盛りの車両もある。
 いずれにせよ、ここで取り上げた車両の価格を参考にすることで、同じ時代に販売されたライバル車の動向もうかがい知ることが出来るし、下降期から安定期に入る車両の年式や立ち位置や、価格変動の理由なども読み取ることができるだろう。また、今後の価格推移を見て全体の相場観を掴む良き例となるはずである。

ヤマハ VMAX

YAMAHA VMAX
ヤマハ VMAX

新型が登場するも、初期型の存在感は消えず。タマ数が多いために、 安ければ20万円台から入手可能というおいしいモデルだ。

平均価格 52.3万円

スズキ バンディット400V

SUZUKI BANDIT400V
スズキ バンディット400V

初期ネイキッドブームの中で俊足を誇ったバンディット。狙うのなら性能的に優れる『V』モデルをオススメ。

平均価格 21.6万円

スズキ GSX-R750

SUZUKI GSX-R750
スズキ GSX-R750

油冷時代から多くのファンを持つ750のGSX-R。固定ファンのいる油冷より、いまの狙い目は水冷 初期モデルだ。

平均価格 47.5万円

ホンダ GB250

HONDA GB250
ホンダ GB250

DOHCシングルのGB250。10年以上販売しているためタマ数は豊富。写真の80年代モデルは底値安定期といえる。

平均価格 20.9万円

ホンダ CB1000SF

HONDA CB1000SF
ホンダ CB1000SF

現行CB1300SFが人気のため、買いやすい価格で推移しているが、現在は底値安定期に入っているようである。

平均価格 36.3万円

ホンダ CB400SF

HONDA CB400SF
ホンダ CB400SF

90年代の初期型SFならこのような価格だが、現行車の人気が高いため、もう少し平均価格は下がりそうな気配だ。

平均価格 31.2万円

カワサキ ZZR400

KAWASAKI ZZR400
カワサキ ZZR400

ZZR600と同じ車体を持つZZR400。400ccのフルカウルツアラーとしては、とても貴重な存在といるだろう。

平均価格 38.7万円

SUZUKI GSX1300R スズキ GSX1300R

スズキ GSX1300R

要注目!!

世界最速を目指してスズキは本気で取り組んだマシンが隼。現在も熟成が進められているが、初期型でもその実力は一線級。現在、初期型の価格は緩やかな下降期に入っているようなので、最新型に拘りがなく、カスタムベースや手頃なツアラーとして隼を狙うのなら今後の価格の下がり方を見守りたいところである。

平均価格 68.5万円

※平均価格はGooBike4月調べ

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