|
![]() 発売から年数が経っても、常に少ない値落ち幅で推移するものもある。ここで紹介する車両はその代表的なものといえる。見ての通り、新車価格が高額なものが中心である。四輪の高級車と同じで、そういった車両の価格下落率は他の車両に比べるとゆるやかで、10年落ちとなっても驚くべきプライスが掲げられている場合も多い。 Harley Davidson ウルトラ系 ツーリングファミリー最高峰のウルトラ系は、中古でもかなりの高額商品だが、極上車も多くリセールも期待できる。 平均価格 318.0万円 Harley Davidson FLSTF ファットボーイ系も長らく人気の車両だが、年数が経っても100万円を割ることはほとんどない。 平均価格 166.6万円 BMW HP2 Enduro 受注生産でのみ販売されたHP2エンデューロ。BMWの中でも希少価値が高いため、今後も価格暴落は起こりえないだろう。 平均価格 223.5万円 DUCATI MH900e こちらも限定でリリースされたドゥカティのカフェレーサー。限定車らしい各部のつくりは今でも高い評価を受けている。 平均価格 127.6万円 HONDA GOLDWING 国産車の中で最も高額なゴールドウイング。新車価格の半額で買えるようになるには10年以上の歳月が必要になる車両だ。 平均価格 296.2万円 TRIUMPH SCRAMBLER 安定した人気を誇るスクランブラー。オシャレライダーの支持を背景に、安定した価格帯で推移している。 平均価格 83.5万円 ※平均価格はGooBike4月調べ ![]() まとめ 中古相場には新車市場と密接な関係がある。このことはこれまでも何度もお伝えしてきた。今回、価格の推移が『下降期』『上昇期』『安定期』という大きなくくりに分けて紹介したが、これらの判断は、実は誰にでもできるものなのだ。バイクに詳しかろうがそうでなかろうが、新車の動向と中古相場を常に気にかけていれば、いつの間にか自然と相場観は身に付くものなのである。 HONDA Super Cub いつの時代も人気のカブ。年齢、性別を問わず乗れる車両だけに実用性はピカイチで、価格も一定ラインからは落ちないのだ。 平均価格 13.2万円 |
![]() |
![]() |