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デザインの奇抜さではPSにまさるモノナシ!

ホンダ PS250
ホンダ PS250

ホンダ PS250

デザインで選ぶ!

 90年代後半からストリートで人気が爆発したビッグスクーターは、00年代に入るとますますその勢いが加速。ABSやイモビライザーなど新機能を投入した新開発車両が次々に発売される中で、一際異彩を放っていたのが、PSだろう。
 便利機能を満載した車両が数多く投入される中で、外装パネルを取っ払い、フレームをデザインコンポーネンツとして見せるという斬新な発想で登場したPSは、50ccのズーマーやかつての隠れた人気車モトラをも髣髴とさせる無骨なデザインで世間をアッと言わせた。
 個性的な角目一灯式ヘッドライトや可変式スライドシート、ピックアップトラックの荷台のようなラゲッジスペースなどの装備は今後二度と出てこないと言っても良いかもしれない。いらないものを削っていく、そういった意味ではスクーター界の純正チョッパーと言えるほどの異端児なのだ。

メーター周り

メーター周りもオフロードバイクのようなシンプルだが、それが逆にインパクトになっている。

荷台のスペース

シートを跳ね上げると、荷台のスペースが現れる。デザインと実用性を兼ねた遊び心溢れる作りだ。

デザインで遊ぶヤマハ車にも注目

 ヤマハのラインナップとしてはスポーツバイクにカテゴライズされるTMAXは、そのアグレッシブなデザインも大きな魅力。外装だけでなく、高級スポーツカーのような雰囲気のメーター周りも、車両のスポーツ性を高らかにアピールし、ライダーの気分を高めてくれる。
 古くからデザインには定評があり、マジェスティというビッグネームでスクーター界を牽引してきたヤマハ。スポーツ性能に特化するという全く新しい発想で登場したTMAXのほかにも、デザインで挑戦する車両がある。
 それがマグザムだ。かつてのアメ車を思わせるロー&ロングな車体、平面を強調させるボディパネルに、印象的な細長いテールランプと、スクーターカスタムのトレンドをしっかり捉えたスタイルはストリートで大人気だ。ただでさえ低い車体をカスタムによって更にローダウンすれば、一層迫力も出る。そういった意味ではカスタムベースとしても非常に良い素材といえる車両なのだ。

マグザム マグザム

デザインを前面に打ち出したマグザム。直線基調のスタイルは、曲線ボディの多いビグスクではインパクト大。

TMAX TMAX

車体中心に走る別体パーツがデザイン上の大きなアクセント。凝縮感のあるスタイルが走りを予感させる。

※価格は2005年モデルまでの平均価格。全てGoo Bike調べ。

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