2021/04/19 12:18:11 更新ガソリンの入れすぎによるキャニスタートラブルの件についてカワサキ Ninja ZX-25R SE
一枚目の画像がピンボケですみません(汗) 最近の新車を購入した際、納車の時に説明があるかと思いますが中古車や個人売買の方などは説明がないのでこの文面の重要性を説明させていただきます。 燃料タンクに燃料を指定レベル以上入れないでください。 燃料蒸発ガス排出抑止装置に燃料が流れ込みエンジン始動不良 。及び息つきがおこることがあります。 これは何かといいますと以前はガソリンタンクに入っていたガソリンが揮発したいわゆる燃料蒸発ガスをそのまま大気に放出していたのですが、環境問題の観点から揮発したガスを溜めて、もう一度エンジンで燃やすエバポレーターという装置が付くようになりました。 ですから指定レベルというのは二枚目の写真の給油口の内側にある楕円形のプレート以上入れないで下さいという事になります。 これ以上入れるとキャニスターという3枚目の写真の箱にガソリンが入ってしまい量によってはそれがエンジンにまた循環されるので、エンジンが始動しないなどの重大なトラブルになります。
実際に、先日ZX-25Rで始動困難になった例があります。 特にZX-25Rは左側にキャニスターがついてるのでサイドスタンドだと余計流れ込むのかもしれません。 一度ガソリンが混入したキャニスターは中身が駄目になり交換になります。しかもお客様の使用上の問題という事で保証がききませんので、よく注意して給油のほうよろしくお願いします。
対象車両情報
- メーカー・ブランド
- カワサキ