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一枚目の画像がピンボケですみません(汗) 最近の新車を購入した際、納車の時に説明があるかと思いますが中古車や個人売買の方などは説明がないのでこの文面の重要性を説明させていただきます。 燃料タンクに燃料を指定レベル以上入れないでください。 燃料蒸発ガス排出抑止装置に燃料が流れ込みエンジン始動不良 。及び息つきがおこることがあります。 これは何かといいますと以前はガソリンタンクに入っていたガソリンが揮発したいわゆる燃料蒸発ガスをそのまま大気に放出していたのですが、環境問題の観点から揮発したガスを溜めて、もう一度エンジンで燃やすエバポレーターという装置が付くようになりました。 ですから指定レベルというのは二枚目の写真の給油口の内側にある楕円形のプレート以上入れないで下さいという事になります。 これ以上入れるとキャニスターという3枚目の写真の箱にガソリンが入ってしまい量によってはそれがエンジンにまた循環されるので、エンジンが始動しないなどの重大なトラブルになります。

この度、お客様の希望でZX-25Rにトリックスター社製のパワーインテークダクト20680円(税込み)を着けることとなりました。取り付けることで1.5PS出力アップを図れるという事ですが左がトリックスター製。右が純正で見てわかる通り形状が左は太くスムーズな空気の流れになる気がします。

当店では12か月点検、もしくは車検の際はキャリパーを外してパッドの厚みを確認しましたらキャリパーピストンの動きを確認します。いわゆるキャリパーピストンを揉むという作業になりますが、当店以外での購入車輌で多いのがこのキャリパーピストンが油圧では出てきますが手で戻すことは出来ない車両が多いです。 エンジンの調子に関しては結構気を使ってる方が多いでしょうがブレーキはそれ以上に大事なのでこれからは気を付けてみてみてください。

この度、お客様からの依頼で1199パニガーレRにブレンボのレーシングのブレーキマスターとクラッチマスターの取り付けを依頼されました。正直もっと簡単に着くのかと思いましたがブレーキに関していえばレーシングマスターはホルダーの厚みがあるのとノーマルのアクセルホルダーと右側のスイッチの幅が広くてそのままでは着きません。 その為方法としては、DucaBike製の右側スイッチに交換して幅を減らすか、JetPrime製のアクセルハウジングにスイッチがついたものにするかの選択となりJetPrime製のアクセルハウジングという選択肢になりました。

前回に引き続きFIランプの点灯の原因と対処法ですが、今回はちょうどというかZX-14Rの納車整備をしていてありがちな点があったので報告します。 今回の2020年の14Rはお客様のご要望で納車時にフルエキゾーストのマフラーの取り付けとフェンダーレスの取り付けがありました。その際にO2センサーを付け替えたわけですが、最後の増し締めをする前にO2センサーのカプラーを繋ぎ忘れたタイミングでフェンダーレス取付でウインカーの作動確認のためにメインスイッチをONにしてしまいました。

お客様からよく質問があるのがインジェクション車のFIランプの点灯の事ですが「コンピューターは解んないよね〜!」と言われますがそれほど恐れることはありません。当然4輪車はすべてがインジェクションですし、これから発売されるバイクも、もうキャブレターという事もないでしょうから、アレルギーを無くすことから始めましょう。 まずFIランプが点いたらその前に何があったかよく考えましょう。①点灯していてもエンジンは普通に始動していて問題はないのか?②メインスイッチを入れなおすと消えるのか?③ランプが点く前に何かメンテナンスで取り外しを行ったか?その辺をよく聞き取ると原因がわかることがあります。

先日、出先でエンジンが始動しなくなったとの事で引き上げに行ったNinja250Rですが、購入方法を聞いたらメルカリだそうです。いまやそういう時代になったんだな〜という感じです。お客様も今後またこういうことがあっては心配ということで、12ヶ月点検をすることとなりました。車検の無い250ccらしく定期点検をしていた形跡はありませんでした。 なのでエアクリーナーはボロボロです。そうするといくらインジェクションモデルとはいえプラグもカーボンがたまりますので交換しました。

この度は、台風19号により被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。 先日12日に通過した台風19号ですがいわき市も甚大な被害があり幸いにも当店は私も、お店も被害がなく断水が昨日まであったくらいで済みました。ただし多くのお客様のバイクが浸水または水没という被害に遭われ、自宅の片付けなどの目処が立った18日頃に引き上げと修理の依頼が殺到しました。大概がミラーが隠れるほどの完全なる水没で、乗用車だと保険的に全損扱いのものばかりです。しかし車両保険の入ってないバイクの場合何とか修理するほかありません。 私も以前レイドカムロのエンデューロの川渡りで水没しましたが水抜きをして翌日のレースも出た経験があるのでチャレンジしてみようと思います。 しかし当時と現在の一番の違いはキャブじゃなくインジェクションの為電装関係がどのような影響を与えるかが心配です。

同じエンジンの系列のスーパーシェルパはこのヘッドカバーからのガスケットからオイル漏れが結構な割合でおこりますが、KLXの場合水冷で熱の持ち方が違うのかそれほどの件数はありませんが今回は長時間走行すると車体の下に直径1cmくらいのオイル染みが出来ていたので辿ってみるとここでした。

今回は、96年式のZRX400の修理依頼でアイドリングのときに不安定もしくは止まる。発進時にもたつくです。現車を確認してエキパイの熱の持ち具合をみると2番があまり熱くなってません。ただしこういうケースの場合しばらく乗っていなくてキャブれーターが詰まるとか点火系とかですがどうもお客様はそれほど乗らない期間も無く、私が試乗してもキャブが詰まっているほど不調でもありません。なので点火系からアクセスします。

ドゥカティ1199パニガーレRのお客様も車検の時期が到来しました。パニガーレの車検でいつも思い浮かべるのはスパークプラグ交換の悪夢です。今回の走行距離はまだ7000km弱なのでまだ早いのかなぁと思いお客様に相談したところ是非交換してくださいと言われたのでやらざるをえません。エアクリーナー交換やリアバンクのプラグを交換する際のヒューエルタンクの取り外しはびっくりするほど簡単です。エアクリーナーの取り外しはこれぞレーサーというようにインジェクターもワンタッチで工具無しで外れ感動します。

チューブタイプのバイクのパンクもすぐにエアが抜けてしまい走行不能になってしまいますが、見落としがちなのがチューブレスのバイクのエアバルブの劣化によるクラックからのエア漏れです。車検のあるバイクなら車検ごとに確認して交換すんるのでそれほど問題ありませんが、車検の無い250ccなどはエアが漏れてからの修理となることが多くせっかくチューブレス車載っている恩恵が無い場合が多いです。エアバルブはチューブレスのタイヤに釘が刺さっても抜かなければ結構気がつかないか、気がついてからGSまで余裕でいけると思います。しかしエアバルブはこのように確認しようとして傾けるとポキッと折れて勢い良くエア漏れして走行不能になることが多いです。 部品代も交換工賃もそれほどかからないので定期的にチェックすることをお勧めします。

ZX-14Rのチェーンとスプロケットの交換を依頼されました。通常この排気量の車両だと20000km位で片伸びとか磨耗で交換になるのが多いのですが今回の車両は3万kmでの交換と、メンテナンスがよかったのか結構長持ちしました。

先日、スピードメーターが動かないという依頼でスピードメータのケーブルを発注して、それとスロットルボディーとエンジンの継ぎ目から二次空気を吸っているのもありインシュレーターを発注していて入荷待ちの間はお客様が乗っていたのですが、お客様から走行中に急激に回転が落ち、路肩に寄せると完全にバッテリーが上がった状態で指導しなくなったという症状でドナドナされてきました。お客様によると6月に他店でレギュレーターとバッテリーを新品に交換したのでそこの部分は問題ないのではというお話でした。

5月から車検整備と共に長年乗っていなかった溜めに生じたヒューエルポンプの固着。ホースの変質。タンク内の錆びの除去。フィルターの交換などがやっと部品が入ってきたので出来ることとなりました。ヒューエルポンプは無事に作動してやっとエンジンが始動しました。その作業の合間にフロントフォークはスクーデリアオクムラにオーバーホールとチタンコートのMEチューニングを行い。ついでにリアショックをペンスキーに交換することとなりました。

お客様からの依頼がありZRX400のグリーンの中古をオークションから仕入れました。車検は残っていないのですが、当店的には車検が残っていても無くても納車整備の内容には変わりが無いので、むしろお客様にしては自賠責と重量税の価格負担だけで2年間安心して乗れるのでお徳かと思います。 そこで車検の際に一番先に確認するのがキャリパーシールの状態です。

梅雨が明けたと思ったら連日の猛暑。そんな中Z900RSのお客様が当店より100kmくらい離れたところからお電話があり、最初は信号待ちしていたら結構な勢いでオイルが漏れ出したとの事で、電話を受けたこちらもびっくり!!しかし冷静になっていただき詳しく聞くとどうもそれはオイルじゃなくラジエター液ではないかと。間違えるのも無理が無いのはお客様はカワサキのオイル冴強を使用していたのでオイルも緑色だったからです。お客様は幸いにも任意保険のロードサービスが入っていたのでそちらで当店まで搬入していただくこととなりました。

本日、北海道までのツーリングの途中にヘッドライトが点かなくなったという事でバルカン1700ボイジャーの方が来店されました。当店では初めての車両だったのでヘッドライトバルブへのアクセスが心配だったのですが思いのほか簡単でした。

オーナー様が複数台の車両を持っているため、こちらは平成25年から車検が切れた状態となっていたのを車検でお預かりしました。車庫保管のため非常に綺麗だったので甘く考えていたらバッテリーの交換するもエンジンが始動しません。 メインスイッチを入れるもフューエルポンプの作動音がしません。 それでポンプを外してみたところ。

2017年モデルのNinja650の各部メンテナンスです。このお客様はとにかくツーリングが大好きで購入から未だ1年半ほどですがすでに3万キロの走行になります。この度はお客様の要望で前後のタイヤ交換。それに伴って前後のホイールベアリング交換。エアクリーナーエレメントの交換とスパークプラグの交換の作業となりました。オイル等の交換はいつもお客様が自分でやられますが、スパークプラグとエアクリーナーエレメントの交換は写真のようにここまでばらさないとアクセスできませんので当店での作業ということになりました。交換サイクルの長いイリジウムプラグとはいえ、サービスマニュアルの交換時期では12000kmエアクリーナーは18000kmです。エアクリーナーとプラグは共に二回目の交換になります。ビスカスタイプのエアクリーナーは18000kmを待たずして結構汚れてるのが常です。ホイールベアリングは実際にはこの走行距離ではがたなどは出てませんでしたが交換しておくには越したことはありません。こうして整備された車両でこれからもどんどん遠くまでツーリングを楽しんでください。

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