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ロイヤルエンフィールドは、英国で生まれたバイクメーカー。本国ではとうの昔にメーカー自体が消滅したが、第2次大戦後、英国領だったインドでライセンス生産を行なっていた関係から、いまだ当時の姿のまま生産が続けられているという希有なメーカーである。
名車W1をイメージしたマシン。シリンダーが垂直になっているバーチカルツイン650ccエンジンは、独特の排気音を発して滑らかな加速をみせる。必要にして十分な「等身大の性能」が受けて、初心者からベテランまで多くのライダーから支持された。
ホンダが名実共に世界一と認められたCB750フォアの血を受け継ぐモデル。ヨーロッパで発売され、その後、国内でも販売が開始された。走りに関する性能に関しては、ブレーキ、サスペンション性能など、まったく抜かりはない。教習車としても活躍した。
往年の名車を彷彿とさせるレトロモデルは多いが、そんななかでもこのモデルは、高いレベルで昔を再現。走りも18インチの昔的なフィーリングを上手に演出している。レトロモデルではあるが、スポーツライディングも高いレベルでこなすことが可能だ。 ※中古平均価格はGooBike.com8月調べ |
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