【ホンダクロスカブ】パンク、チューブ交換(ミッツ・ハーの作業実績 2023/11/21)|バイクの整備・メンテナンス・修理店を探すなら【グーバイク(GooBike)】

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2023/11/21 18:09:03 更新【ホンダクロスカブ】パンク、チューブ交換ホンダ クロスカブ50

作業実施日 2023/11/21

ホンダクロスカブ50がパンクでご入庫されました。

クロスカブのタイヤにはチューブが入っています。 チューブタイプのタイヤの場合、釘などの異物がささると急に空気が抜けて自走できなくなります。 チューブレスタイヤだと異物を抜き取らなければ空気が一気に抜けることは無いので、しばらくは自走可能です。 その為、空気を補充して修理工場などへ移動することが可能です。

チューブタイプの場合、自走が困難となるので出先で修理をすることがあります。 しかし常に修理道具を持参している方ばかりではないので、結局はバイクショップに移動して修理となります。 出先では修理しか方法がありませんが、ショップなら修理ではなくチューブごと交換するのが一般的です。 チューブ自体はそれほど高額ではありませんし、手間賃(工賃)を考えたら交換した方が早いですしそれほど費用が高額になるわけではありません。

外したチューブと新しいチューブを比較すると、わずか半年前に新車で納車された新しい車両であってもこれだけ傷んでいます。 これを見ちゃうと交換したほうがいいと思いませんか? 費用的には千数百円の違いで新しいチューブに替えられるのですから。

このまま新しいチューブを入れても、タイヤに穴あけた異物を見つけなくてはすぐに再びパンクします。 タイヤの空気圧が低下しているときに路面ギャップを乗り越え、その瞬間にチューブが破損する「リム打ち」なら別ですが、基本は何かがささって空気が抜けるわけです。 外したチューブを点検するとリム打ちのように切れている箇所は無く、空気を入れるとわずかに空気が漏れる目視できないほどの小さな穴があいていました。

タイヤの内側に光を当て、手でさわりながら点検していくと… ありました。 わずかに指に引っかかるものが。 異物が刺さっていました。

チューブレスの場合、タイヤ表面にせっけん水をスプレーすれば釘の刺さった個所から泡がたち発見することができます。 チューブの場合は内部のチューブから漏れたエアがスポークやエアバルブ等のホイール各所から出てきます。 その為、タイヤ表面にせっけん水をスプレーレしても釘の場所は確認できません。 今回のようにタイヤを外して内側から点検していくのがベターです。

パンクは9割以上がリアタイヤに集中します(ミッツ・ハーに入庫する車両の場合) 路面に転がっている刺さるもの…釘やビスはタイヤで踏んでも刺さることはありません。 上に向いて固定されているわけではないので刺さらないのです。 この釘やビスを前輪が踏みつけて通過すると弾かれて転がって、その直後に後輪が踏んでしまいます。 絶妙なタイミングですが弾かれた釘がちょうど上を向いているときに後輪が踏んでしまえば… 釘がタイヤにささってパンクです。 先程、チューブレスだといきなり空気は抜けないと言いました。 と言うことは少しずつ抜けていきます。 一気に抜ければパンクにすぐ気づけますが、徐々に空気が抜けると気付かないことがあります。 なのでタイヤに違和感を感じたときはもちろんですが、日常的にタイヤの空気圧は点検しておきましょう。 できたら1ヵ月に1度。 少なくとも2-3ヶ月に1度は点検しましょう。

対象車両情報
メーカー・ブランド
ホンダ
車種
クロスカブ50
作業実績タグ

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