バイクのタコメーター取り付けの工賃・費用の目安や相場とは?
エンジンの回転数を知らせるタコメーターは、バイクの状態を知るために必要な計測機器です。機械式や電気式など、タコメーターの種類により、取り付け方法は異なります。ここでは、タコメーターをセルフで取り付ける場合と、バイクショップに依頼した場合の費用の目安について、確認していきましょう。
セルフで取り付ける場合の難易度や費用は?
バイクのタコメーターは、機械式か電気式かにより、取り付け難易度が変わります。
機械式タコメーターの場合、シリンダーヘッドに取り付けます。操作性に影響しないように配線を組む必要がありますが、問題なくシリンダーヘッドに取り付けられていれば、回転数は読みとれます。
電気式タコメーターは、点火プラグが発生するパルスを検知する必要があります。クリップで簡単に取り付けられるタイプもありますが、上手く回転数を読みとれない場合があるので、その原因がわからないと、取り付けが難しく感じることもあるでしょう。
次にタコメーターをセルフで取り付ける場合の費用を確認していきます。
タコメーターは有名メーカーか否かなどによって価格に差があります。取り付けには、レンチや六角レンチ、ドライバーなどの工具があれば良く、特殊なものは必要ないでしょう。なお、配線をまとめるために、タイラップなどがあると便利です。
ショップに依頼した場合の工賃・料金の目安

タコメーターをバイクショップに依頼する場合、以下の工賃が発生するでしょう。
タコメーターの取り付け工賃は、機械式よりも電気式の方が高い傾向にあります。また、タコメーターを取り付けるときに、カウルなどの脱着があると、別途工賃が発生するでしょう。上記の工賃にタコメーターの製品料金を加えたものが、バイクショップに依頼したときの総費用となります。持ち込みの場合は工賃が高くなる可能性もあるので、総費用の目安を確認しておきましょう。
まとめ
本記事は、2018年11月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。