KAWASAKI Ninja250
- タコメーターには低燃費走行をサポートするエコノミカルライディングインジケーターも装備している。
- 純正オプションにはDC電源ソケットが用意されている。ハンドルにスマホをマウントさせてナビを使う多くのライダーにとって、ハンドル近くの嬉しい位置に装着されている。
HONDA CBR250RR
- デジタルメーターには予め設定したシフトタイミングを知らせてくれるREVインジケーターやラップタイマーまでも搭載している。
- CBRの大きな特徴の一つであるLEDデュアルヘッドライトは上側にライン発光を、下側には左右それぞれハイ／ローの切り替えが可能なヘッドライトを備えた独特のデザイン。
SUZUKI GSX250R
- フルLCDのメーターには速度やタコメーター、ギアポジション、平均燃費計、オイルチェンジインジケーターなどが表示される。
- 250ccだとなかなか付いていないハザードボタンの設定が嬉しい。ツーリングで道を譲ってもらった時や緊急停止の合図などに便利。今回紹介している4車種の中ではGSXとR25だけ。
YAMAHA YZF-R25
- 液晶メーターは、タコメーターにスピード、シフトタイミングインジケーターなどを表示。視認性の高さを意識したデザインだ。
- バイクにとって積載能力は大きな課題の一つ。R25は純正オプションでリアキャリアが販売されており、これを使えば長距離やキャンプツーリングなどでも安心して大きな荷物を積むことができる。
KAWASAKI Ninja250
- アシスト＆スリッパークラッチはクラッチ操作が軽くなり、シフトダウン時にかかるエンジンブレーキが大きすぎた場合にバックトルクを逃し、リアタイヤのホッピングやスリップを軽減する。
HONDA CBR250RR
- スロットル開度を電気信号で伝達するスロットルバイワイヤシステムを採用。後輪がスリップするようなオーバーアクセルを制御し、転倒を予防したり低燃費に貢献してくれる。
SUZUKI GSX250R
- GSX250Rは4車種中で唯一、ステップバーにラバーが装着されている。サーキットなどでのスポーツ走行時のステップ操作が多少マイルドになる代わりに、ツーリングでの疲労軽減に繋がる。
YAMAHA YZF-R25
- クロスレイヤード・ウイングが走行風を後ろに流し、空気の流れをコントロール。効果的にエンジンを冷却すると共に、加速時にフロントが浮かないようにダウンフォースを発生する。
KAWASAKI Ninja250
- 新車価格：59.5万円（税抜）
中古相場：24.8万円～69.19万円 - Ninja250Rからフルモデルチェンジを経て、よりレーシーな外見に生まれ変わったNinja250。4車種の中では比較的中古相場も落ち着いている。ZX-25Rの発表も影響している？
HONDA CBR250RR
- 新車価格：73万円（税抜）
中古相場：50.6万円～117.11万円 - 他3車種に比べて新車価格が明らかに高いが、倒立フォークの採用や、純正でラジアルタイヤが採用されていたり、走行性能を考慮すると妥当な値段設定だとわかる。中古も高値で取引されている。
SUZUKI GSX250R
- 新車価格：49.9万円（税抜）
中古相場：25.62万円～87.5万円 - 50万円を下回る価格が魅力。実用性重視のエンジン特性で初心者が選びやすく、中古市場に流通する数も多い。2019年モデルからはワークスカラーが設定されたため、中古は他カラーが狙い目。
YAMAHA YZF-R25
- 新車価格：55.5万円～（税抜）
中古相場：26.97万円～85万円 - 2019年のマイナーチェンジで、フロントカウルなどがよりレーシーなデザインに進化。旧モデルを含め、中古市場にもっとも多く流通しているため、状態の良いものを探しやすいかも。
※中古車相場価格はグーバイク調べ（2020年1月）。
