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20万円台! 生産終了モデルもパーツ供給は問題なし それなりに登録台数もあるし、モデルバリエーションも豊富。とりあえずビッグスクーターという人がまず目をつけるのが、この価格帯だろう。しかし、ほとんどの物件がマイナーモデル、もしくは生産終了モデルである。 HONDA FUSION TYPE X(生産終了モデル) 1984年に誕生し一度は生産終了となりながらも、人気の高さから2003年に復活。2007年まで生産されていた長寿モデル。低速走行でも安定し、思いのほか乗りやすい。 中古平均価格 29.7万円 KAWASAKI EPSILON(生産終了モデル) スズキからOEM供給され、カワサキブランドで販売していたレアモデル。スペックなど旧型スカブーと同一ながら、中古車両価格は5万円ほど安くなっている。 中古平均価格 26.6万円 HONDA FORZA Z(旧型) 現行モデルにはないタンデムバックレストを標準装備している旧型モデル。スマートカードキー、ユーティリティスペース、電子制御CVTなど旧型でも充実の装備を持つ。 中古平均価格 25.1万円 SUZUKI SKYWAVE400(旧型) もっともお買い得な400ccビクスクモデル。ノーマルだと少々野暮ったいが、フロントスクリーンを短くし、タンデムバックレストを取るだけでも、見た目は大きく変わる。 中古平均価格 25.2万円 HONDA FORESIGHT(生産終了モデル) コンパクトで街中で扱いやすいフォーサイト。シートの開き方は、ビクスクとして珍しい横開き。ラゲッジスペースは野球のバットやテニスラケットも収納できる長さを持っていた。 中古平均価格 25.8万円
ビッグスクーターの疑問を解決!
足付きやタンデムのしやすさはどこで見分ける? 数値や見た目では足付きとタンデムのしやすさは分からない。それは、シート高の数値が低くても、シート幅が広かったり、足を降ろしたときに触れるステップボードの幅が広ければ必然的に足は付きにくくなるからだ。また、タンデムシートも広ければ快適という単純なことではない。足でうまく車両をホールドできないこともありうるからだ。数値に惑わされず実際に車両にまたがって比べることが大切だ。 30万円台! 価格と性能でみたらベストバランス! 中古車の登録台数がもっとも多いのがこの価格帯だ。それだけに予算の範囲内でより自分の希望にかなった車両を見つけることができる。車両の割合としては、ひと世代前のモデルが大半を占める。電子制御CVTを備えていないなどパフォーマンス面で見たら現行モデルには今一歩及ばないが、ラゲッジスペースなどのユーティリティ面では現行モデルとほぼ互角。日常の足として考えているのならば十分だ。 HONDA FAZE 従来のビクスクよりも一回りコンパクトなボディで、通勤・通学の足としてうってつけのモデル。取り回しも軽く、女性ライダーやビクスクビギナーにもぴったりだ。 中古平均価格 39.7万円 : 新車価格 57.75万円 HONDA SILVERWING(旧型) バックレストと大型のグラブバーでタンデムしやすいスタイルがうり。シングルエンジンに比べ振動の少ないツインエンジンは長距離移動も楽にこなす。 中古平均価格 33.3万円 YAMAHA GRAND MAJESTY400(旧型) 400ccの排気量と高いフレーム剛性で、タンデムツーリングも楽にこなせる。大人のライダーが乗ってもしっくりくる、落ち着いたスタイリングはビクスクのなかでも貴重だ。 中古平均価格 33.75万円 YAMAHA MAJESTY C(旧型) 圧倒的な人気を誇ったマジェC。秀逸なスタイルは、新型が出た現在でも多くのファンに支持されている。豊富なアフターパーツがリリースされ、自分好みにカスタムできる。 中古平均価格 39.8万円 VESPA PX200(旧型) 2ストエンジンを搭載し、ハンドルの左側でシフトチェンジを行うクラシックモデル。最近 Euro3をクリアした、125/150ccモデルが復活した。 中古平均価格 37.4万円 VESPA GTS250IE ベスパ伝統のスチールモノコックボディは、樹脂外装が一般的なビクスクと違い、長期使用しても経年劣化が少ないのが特徴だ。エンジンは元気そのもので、走りも楽しめる。 中古平均価格 36.4万円 : 新車価格 62.5万円 SUZUKI SKYWAVE 250S(旧型) 2002年にメッキハンドルやショートスクリーンを装備しストリート仕様として登場。ラゲッジスペースは現行モデルとほぼ同じで、日常の足としても遜色なく使える。 中古平均価格 31万円
ビッグスクーターの疑問を解決!
数値だけでは分からないラゲッジスペースの注意点は? メーカー発表のラゲッジ容量を見ると現行モデルで60L前後ある。ただし、その形状により入らないものが出てくるので注意が必要だ。同容量でも、ヘルメット二つをラゲッジスペースの前後に分けて収納する形状だとゴルフのアイアンのような長尺ものを収納でき、ヘルメット二つ並べて収納する形状だと350ml缶1ケース(24本入り)が収納可能となる。 ※中古平均価格はGooBike10月調べ |
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