乗って、眺めて、いじって楽しい 最新カスタムへの道!
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乗って、眺めて、いじって楽しい 最新カスタムへの道!

ヤマハ Vマックス

いつの時代も変わらない、強烈な存在感
どんなカスタムにもこたえる柔軟性も魅力

 巨大なエンジンに、その他のパーツが張り付いたような、スタイリングが印象的なVmax。加速感を強調した走りも個性的だ。その突出した部分ばかりが強調されがちなVmaxだが、バイクとしての素性の良さにも注目したい。

 大柄な車体のわりに足着き性は悪くないし、その重量を考えれば取りまわしは良好と言っていい。なにより「走る、曲がる、止まる」といった、バイクの基本がしっかりと出来ているのだ。

 その基本性能の高さがカスタム時にも生きてくる。ここで紹介している2台のカスタムVmaxは、週末にワインディングを楽しめるようにモディファイ、カスタムされている。

 Vmaxとワインディングと言う組み合わせには、違和感を感じるかもしれない。けれど、一見畑違いにも見えるカスタマイズにも対応できる懐の深さが、Vmaxという素材にはある。思うがままに手を加えよう。

足回り

フロントフォークはオーリンズ製正立フォークのVmax用を装着。フロントホイールの17インチ化に合わせたディメンジョン設定とされている。トリプルツリーはワンオフ品。ブレーキキャリパーはブレンボ製。

スイングアーム

スイングアームはオーウ゛ァーレーシング製のアルミに交換。車体姿勢を重視してロング化などは行われない。リヤショックユニットはフロント同様にオーリンズ製をチョイス。

ステップ

「市販のものに納得いくポジションの製品がない」というオーナーの要望に応え、HARU-Tにてワンオフ製作されたバックステップ。

マフラー

マフラーはK-FACTORYの2本出しタイプ。

ヤマハ Vマックス

黒く引き締まる、もう1台のワインディングSpl.

こちらのVmaxは上の車両と打って変わり、ダーク系のカラーでまとめられている。この2台のマシンのオーナーは友人同士であり、ともにワインディング走行を楽しむ仲。なので、こちらもワインディングでの攻める走りを楽しめる仕様となっている。軽量ホイールや高性能なサスペンションなどで足まわりを固め、スポーツランでの高負荷に対応。スタイル面ではカワサキZ2風のテールがワンポイントだ。

達人に訊く!

Vマックスカスタムのキモ

2台のスペシャルVmax製作を担当したHARU-T代表の高橋さんに、Vmaxカスタムについて聞いてみた。「基本的に丈夫なオートバイですが、しいて言えばバルブまわりが弱いようです。距離を走った車両は、ヘッドのオーバーホールが効果的ですね。人気のある車種ですからカスタムパーツも豊富ですが、自分だけの形が欲しかったり、本当に機能と性能を追求するなら、ライダーひとりひとりの要求に合わせての製作が可能な、パーツのワンオフをお薦めしています」。

高橋 昌治氏

HARU-T代表 高橋 昌治氏

HARU-T(ハル・ティー)

TEL 0463-24-3715

神奈川県平塚市四之宮2-17-8

スズキ GSF1200

スズキのプライドが込められた名機、油冷エンジン
その油冷エンジンのテイストを味わい尽くせ

 エンジンオイルを、潤滑だけでなく冷却にも積極的に利用しようという発想から生まれた、スズキ独自のテクノロジー油冷エンジン。

 空冷エンジン並みの部品点数や重量で、水冷に迫る冷却効率を実現しているなど、優れた特質を多く持つエンジンである。

 また、空冷より更に細かいピッチを持つ冷却フィンが造り出す、油冷エンジンだけの精緻な造形に引かれるファンも多い。

 GSX-Rシリーズを代表とするスーパースポーツを始め、ツアラーやネイキッドなど、多くの車種に搭載されてきた油冷エンジンだけに、その信頼性は折り紙付き。

 ストリートカスタムの素材としても絶好だ。なかでもレースベース車としても活躍したGSX-Rシリーズは高性能だし、GSFシリーズはネイキッドならではの手軽さと、軽い乗り味が魅力。カスタムベースとしては、この2シリーズに人気が集中しているようだ。

エンジン

エンジンはマシンを製作したテクニカルガレージRUNのオリジナルのカムシャフトが組み込まれている。キャブレターはカスタムキャブの定番ケーヒンFCRを装着。日常での使い勝手を重視し、あえて口径はφ39㎜を選択する。

フロントフォーク

フロントフォークはオーリンズの正立フォークを装着。ホイールは軽量なマルケジーニ製のアルミ鍛造ホイールM10Sコンペをチョイス。ブレーキシステムはキャリパー、ローター、マスターともにブレンボで統一。

マフラー ステップ

マフラー、クラッチレリーズ、レリーズプレート、ステップはK-FACTORY製。レリーズは大径タイプでクラッチ操作に必要な力を軽減。

スズキ GSX-R

油冷と言えばGSX-Rの存在はハズせない

油冷エンジンと言えば、GSX-Rシリーズをあげるライダーも多い。国内外のレースを圧巻したことは印象的だ。このGSX-Rは88年式の1100をベースにしたカスタムだが、保安部品を外しただけの状態でレースにも参戦。01年のトランスエコーでは、なみいる現行スーパースポーツを相手に互角以上の戦いを見せ、話題を呼んだマシンそのものである。油冷の実力健在也、ポテンシャルは侮れない。

達人に訊く!

GSF1200カスタムのキモ

油冷エンジンのスペシャリストとして知られるテクニカルガレージRUN代表の杉本さんに、油冷カスタムについて聞いてみた。「油冷エンジンは、すごく丈夫なところがいいですね。あと、正しいチューニングをすれば、しっかり結果が出るところも面白い。油冷エンジン搭載車は車齢が古いものもありますから、チューニングを加える前に、まずノーマルの状態で完調にしてあげることが大事です。よくわかっているプロに見てもらうことをお薦めします」。

杉本 卓也氏

テクニカルガレージRUN代表 杉本 卓也氏

千葉県千葉市中央区都町2-2-7

TEL 043-309-5189

http://www.tg-run.com/

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