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バイクのレバーガードの効果と取り付け方法

バイクに乗っているとき、レバーが障害物と接触してしまった経験はありませんか?通常の公道での接触はもとより、サーキットでレースを行っているときにレバーが接触すれば、大きな事故につながります。今回は、レバーの接触を避けるためのレバーガードについて、ご紹介します。

レバーガードとは

レバーガードは、バイクのレバーに対する緩衝効果が期待されたパーツです。2012年からMotoGPでも装着が義務化されるようになったパーツで、障害物やバイカー同士で接触が起こった場合でも、レバーを守ってくれます。実際にMotoGPで混戦がおきて、他の選手のバイクがブレーキレバーに接触し、転倒して多重クラッシュをしたケースもあったためです。レバーガードの特徴は以下の通りです。

  • ハンドルの外側からレバーにかけて取り付ける
  • 材質はプラスチックや金属など様々
  • 価格は1,500円~10,000円程度

バイクショップやネットショップに置いてあります。

レバーガードの効果

レバーガードの効果

レバーガードには以下のような効果があります。

  • レバーへの接触を防止
  • ハンドルの振動を緩和してくれるモデルもある
  • レーシングタイプに見た目をドレスアップできる

とくにレース用として利用するバイクには、レバーガードは大きなメリットをもたらすでしょう。車両が並んだ、サイド・バイ・サイドの状態でも安心して走行することができます。レバーガードには、振動をレバーガードに逃がしてくれるモデルもあり、長時間走行の疲労を軽減してくれます。また、MotoGPのバイクにはレバーガードをつけているため、レーシングタイプのカスタムをしているバイクのドレスアップには欠かせないパーツといえるでしょう。

レバーガードの取り付け方法

レバーガードは、セルフで簡単に取り付けることができます。

必要なもの

  • レバーガード
  • 六角レンチ(ハンドルのバーエンドを取り外すための工具)
  • レバーガード取り付け用のボルト

取り付け方法

  1. ハンドルのバーエンドを取り外す
  2. レバーガードを取り付けて位置を調整する
  3. ボルトを締める

初めについていたボルトは、レバーガードを装着後には短くなる可能性があります。そのため、レバーガードの厚さ分に対応できる、長いボルトを用意しておく必要があります。装着する際は、運転に支障がなく、レバーを保護できる角度に調整しましょう。

まとめ

  • レバーガードはレバーへの緩衝効果が期待できるパーツ
  • レバーガードはバイクをレーシング用に使用するときは特に効果を発揮する
  • レーシングタイプのカスタムをしているバイクに取り付けるとドレスアップできる
  • レバーガードを取り付ける際はボルトの長さに注意する

本記事は、2018年6月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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