バイクのレバーガードの効果と取り付け方法
バイクに乗っているとき、レバーが障害物と接触してしまった経験はありませんか?通常の公道での接触はもとより、サーキットでレースを行っているときにレバーが接触すれば、大きな事故につながります。今回は、レバーの接触を避けるためのレバーガードについて、ご紹介します。
レバーガードとは
レバーガードは、バイクのレバーに対する緩衝効果が期待されたパーツです。2012年からMotoGPでも装着が義務化されるようになったパーツで、障害物やバイカー同士で接触が起こった場合でも、レバーを守ってくれます。実際にMotoGPで混戦がおきて、他の選手のバイクがブレーキレバーに接触し、転倒して多重クラッシュをしたケースもあったためです。レバーガードの特徴は以下の通りです。
バイクショップやネットショップに置いてあります。
レバーガードの効果

レバーガードには以下のような効果があります。
とくにレース用として利用するバイクには、レバーガードは大きなメリットをもたらすでしょう。車両が並んだ、サイド・バイ・サイドの状態でも安心して走行することができます。レバーガードには、振動をレバーガードに逃がしてくれるモデルもあり、長時間走行の疲労を軽減してくれます。また、MotoGPのバイクにはレバーガードをつけているため、レーシングタイプのカスタムをしているバイクのドレスアップには欠かせないパーツといえるでしょう。
レバーガードの取り付け方法
レバーガードは、セルフで簡単に取り付けることができます。
必要なもの
取り付け方法
初めについていたボルトは、レバーガードを装着後には短くなる可能性があります。そのため、レバーガードの厚さ分に対応できる、長いボルトを用意しておく必要があります。装着する際は、運転に支障がなく、レバーを保護できる角度に調整しましょう。
まとめ
本記事は、2018年6月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。