フルカウルをまとったCBR650FとともにCB650Fが発売されたのは昨年4月。以来エントリーユーザーからベテランまで、幅広く支持されている。400ccクラスよりひと回りほど大きいだけの車体は取り回しやすく、新開発の直列4気筒エンジンはマイルド。街中からツーリングまで、あらゆる場所で楽しめる1台だ。
メーカー希望小売価格◎92万3400円
アッパーミドルクラスには、さまざまなモデルがラインナップされている。このページにあるCB650Fはなかでもスタンダードな1台で、より高いスポーツ性能が欲しいというライダーに支持されるのが、このあとに紹介するGSR750。MT-09の弟分として人気のMT-07はコンパクトな車体と直列2気筒エンジンで、独特なフィーリングを持っている。さらにストリートトリプルは直列3気筒エンジンを搭載。バラエティ豊かな車種選びが楽しめるのだ。
メーカー希望小売価格◎96万9840円/100万2240円(専用2トーン)
コンパクトな車体ながらもエッジの効いたデザインで、高い存在感を発揮するのがGSR750だ。スーパースポーツからそのままカウルを取り払ったかのようなデザインとフレームはレーシーなもので、軽く吹け上がるエンジンと相まって高い走行性能を発揮する。ワインディングから高速道路、そしてコンパクトゆえに街中でも扱いやすい。オールラウンドに使えるモデルだ。
メーカー希望小売価格◎69万9840円/74万9520円(ABS)
MT-09の弟分として見られがちなMT-07だが、実際は軽量&コンパクトをとことん追求した優れたモデル。エンジンは新開発の水冷直列2気筒で、スロットル操作に敏感な出力特性が特徴。コンパクトなフレームと相まって、操る楽しさをもたらしてくれる。
トライアンフのアイデンティティーともいえる直列3気筒エンジンを搭載したスポーツネイキッド。コンパクトな車体とアクの強いデザインは、このモデルならではのもの。独特の乗り味とともにライダーを虜にしてくれるだろう。
中古相場価格は、GooBike.com調べ。
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