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バイクの原点 ネイキッド特集

写真=東 広幸/松川 忍/福山ゆうじ

文=田宮 徹・編集部

スピードを上げるほどに風圧を感じ、ツーリング先での海の香りにワクワク

バイクで感じる風は季節だけでなく、いろんなモノを運んでくれる

こんなにボクらを楽しませてくれる風を感じないなんてもったいない

バイクが秘める面白さ&楽しさ……。ネイキッドならもっともっと引き出せる!

速度はもちろん、季節といったものも風で感じるのがバイクのだいご味!

バイクの原点 ネイキッド特集

バイクに乗ったことのないだれかに、クルマにはないバイクだけの魅力を説明するのに「風を感じられるんだ」なんて言うことがある。

たしかに、それは正解のひとつだと思う。風を浴びながら走る爽快さ、風をカラダに受けることによる速度感は、たとえ相手がオープンカーだったとしても、バイクのほうが上だ。

それから、こんな感じでバイクの魅力を伝えることもある。「バイクに乗っていると、季節や天候を感じられるんだ」と。これも正しいと思う。あいまいな表現だけど、季節には“匂い”があって、バイクに乗っていると、けっこうそういうモノに敏感になったりする。温度の変化や降雨に対しての反応が早いのは、言うまでもないだろう。

で、最近思うのだ。風を感じ、季節を感じながら走るためには、バイクのカウルってジャマだよなあ、と。カウルは、走行風からライダーを守ったり、空力を良くしたりするために装着している。だから、カウル付きバイクだと、本来の風を感じられないし、カウルなしより乗っていて暖かい(ときには暑い)ことが多いから、季節や気温も感じづらいのだ。

ネイキッドバイクの魅力はたくさんあるけど、そうやって考えると、「風と季節を感じられる」というのがいちばんのポイントだと思うのだ。

ネイキッドてそもそもどのようなバイクをさすの?

ヤマハ
XJR1200R

ヤマハ XJR1200R

96年に発売されたXJR1200R。高速走行での快適性を考え、フレームマウントの大型カウルを装着。ただ、ネイキッド人気真っただ中の時代……。あまり受け入れられなかった。

カワサキ
ZRX1200S

カワサキ ZRX1200S

04年まで販売されていたZRX1200Rのハーフカウル仕様がS。ロングツーリングも楽々こなす。GooBike.comに登録されているZRX1200Sの中古車台数は、ZRX1200Rの1割程度にしかすぎない。

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「ネイキッド」を辞書で調べると「裸の」「むき出しの」という意味を持っていることがわかる。その言葉通り、カウルのないバイクを一般的に指す。過去を振り返ると、ネイキッドという言葉を始めに使ったのはFZ400Rのカウルレス仕様「FZ400N」。この後レプリカブームで一時廃れていくが、ゼファーの登場で再びネイキッドが注目されるようになった。よく見れば、過去に登場していたZUやCB750FOURによく似ている。このあたりのスタイルがネイキッドと言われる車両の根底にある。しかし、時代とともにネイキッドの見方も拡大。今では小型のカウルが付いているものも含むようになった。では、上の2台は?ネイキッドと呼ぶには微妙……むしろツアラーと呼びたい。

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