2019/06/09 11:13:36 更新水冷スクーターのオーバーヒートヤマハ ビーノ
走行数分で水温警告の赤ランプが毎回点いてしまう水冷ビーノの修理が入りました。 基本点検で、リザーバータンクの水量は規定値内、ラジエーター本体の液量も問題なし、エンジンオイルの乳化も無し、マフラーからの白煙もなしを確認。 冷却水の交換でも改善しないので冷却ラインの分解確認になりました。
一度、外装類の殆どを外して、水受けを準備してホース類を外し詰まってる箇所が無いか確認。
ホースから異物が確認できなかった為に、ウォーターポンプカバーの脱着。 メインホース側が、ラジエーター液の結晶化により完全に詰まっていて、サブホースや通路も結晶で詰まり気味になっていました。
上記の詰りを洗い流し、各部水路の流を確認、冷却水を補充し、エンジン始動で動作確認、異常が無いのを確認して各部本組。 長時間のアイドリング、20分程の実走行でも問題ない事を確認。 最後に再発防止や冷却効率向上の為、ワコーズのクーラントブースターを注入して完了です。 今回はメーカー保証期間内でしたので費用はメーカー持ちの為、お客様には費用が発生しませんでした。
費用
項目 | 数量 | 単価(円) | 金額(円) | 消費税 | 区分 |
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メーカー保証で対応 | 1 | 0 | 0 | 課税 | 整備 |
課税-小計(①) | 0円 |
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消費税(②) | 0円 |
税込み-小計(③) | 0円 |
消費税 | 0円 |
非課税-小計(④) | 0円 |
値引き(⑤) | 0円 |
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤) | 0円 |
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対象車両情報
作業時間目安
2時間