ダブリンさんが投稿したバイクライフ

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    バッフル交換 長文 写真だけ見ればなんとなく判る

     南海部品さんのバッフルは製品として良く出来ていて値段もリーズナブルです。しかしマフラー付属のステンレス製DBキラー=バッフルが内径30mmで南海部品のよりずっと大きいです。マフラーメーカーは特性と音量に音質を含む計測などから設定した各寸法があり、それを適当に拡大、縮小してもあまり意味ないです。
    そしてやはり付属バッフルは中高回転域以外は良く出来てる。バッフル抜きはサーキットなど限定的な状況では有効だと思いました。がしかし横浜との週一の往復では高速以外は混雑した市街しか走れません😓

     上記の条件から出口の小さな南海バッフルを拡大し、差し込むパイプ径は付属と同じとし、長さの違うものを2種類用意すれば、

     0=バッフル無し/反射無し
    1/8=拡大したバッフルのみ
    1/4=パイプ1設定
    1/2=パイプ2設定
     1=付属品

     とした、合計で5種類の特性の変化を試すことができます。以上は筒内側の長さ。付属品はさらに一本パイプを組み合わせていて再現不可。これは角度つけるためでしょうか
     設定はなにか?の経験値から決めてます。排気脈動も絡むのでパラメータをむやみに増やさず、共振周波数をパイプ長の増減だけで可変させ、可変枠の条件を限定します。
                  (スゲ真面目に書いている)

     現在は、付属品の1/2長で試走を繰り返しています。中高回転の反応が良くなり、市街地でも神経使うことなく使いやすいようです。好み的にはショートがいいかもしれません。
     なおパイプは南海部品の固定方法そのままでイモネジ固定でかつ、イモネジが仮に緩んだとしても物理的にパイプが飛んでいかないようストッパーとしてバッフルを削る範囲を調整。

     作業は旋盤があれば一瞬で終わると思いますが、タケノコドリルしかないので、アルミとはいえ作業性最悪でした。切り粉は燃えないゴミ行きです。

    音量と音質は本来は副次的な結果ではありますが、人目もあります。因果関係はパイプ長にもありますがそれは周波数帯域のフィルタなので、主だった質感要因は素材によるとし、結果予想通り乾いた柔らかい音になりました。

     こういうの仕事にすると大変ですね~。職人技のパイプ曲げと溶接なし、手数増やさず期待する効果を得るため色々考えました😂


    #バッフル
    #ステンレス
    #アルミ
    #DIY
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