突然のバイク故障!レッカーを呼ぶことはできる?
走行中、出先などで突然バイクが動かなくなったことはありませんか?
バイクが動かなくなって原因もわからない場合は、焦らずレッカーを依頼しましょう。故障した場所によっては、近くのバイクショップまで押していくと危険な場合があります。安全を最優先するためにも、この機会にロードサービスについて知っておきましょう。
ここでは、トラブル発生時のレッカー要請(ロードサービス)や、それにかかる費用について解説します。
大型バイクなどはレッカー移動が吉
大型のバイクが故障した場合、車種によっては300kgを超える車体もあります。出先でこのようなトラブルが起こってしまった場合、下道や高速道路問わず、バイクショップまで押して歩くことは困難でしょう。
二次トラブルを防ぐためにも、万が一の際は焦らずレッカーを要請しましょう。車(四輪車)だけでなくバイクの運送も行っている代表的なロードサービスには、JAF(Japan Automobile federation)が挙げられます。JAFでは、原付から大型二輪、サイドカーなどの三輪バイクと、幅広いバイクの搬送が可能です。出先で大型バイクが動かなくなってしまっても焦らず対応できるようにしましょう。
レッカー移動、費用はどのくらい?

レッカー移動でかかる費用は故障した場所や時間帯によっても異なります。以下で費用(目安)を確認しておきましょう。
また、レッカー移動にかかる料金は会員・非会員でも異なり、会員のほうがよりリーズナブルにサービスを利用できます。ロードサービスの多くは現場で入会ができないため、事前に会員登録をしておくと安心です。ただし多くの業者はクレジットカード決済に対応しているため、緊急時、持ち合わせがない場合でもレッカー要請は可能です。
レッカー要請時に伝えるべきことは?
レッカー要請時、電話では以下のような確認があります。
バイクの特徴
車種名、ナンバー、ボディカラーなど
依頼内容
トラブルの度合いや必要な搬送車のサイズなど
バイク所在地
地名、住所、目印、高速道路名など
会員証の有無
会員の場合は会員番号
基本的に、ロードサービスは24時間365日対応しています。出先で急なトラブルが起こった際も、全国時間問わずロードサービスを受けられるため安心です。会員に加入している方は日ごろから会員証を携帯しましょう。
ツーリング最中のバイクトラブル、レッカー後のライダーはどうなる?
トラブルによりバイクがレッカー移動となった場合、修理工場や指定の場所までバイクを搬送します。その際、ライダーはレッカー車の助手席に案内され、目的地まで送迎されるので安心してください。
ただし、ロードサービス業者によって搬送できる距離の範囲(無料距離~有料距離)が異なるため注意してください。長距離ツーリングや短距離ツーリングなど、現場から目的地までの距離に合わせたロードサービス業者を選びましょう。そうすることでレッカー移動にかかる費用を節約できます。
まとめ
本記事は、2019年2月27日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。