傷や穴、凹みを直したい!バイクのマフラーの修理方法
バイクのマフラーはバイク本体より外側に突出していることが多いため、転倒で凹んだりキズがついたりすることが多いパーツです。凹みや穴をそのままにしておくことにより、排気音がうるさくなるなどのデメリットが多くあります。今回は、マフラーの凹みやキズなどを修復する方法についてご紹介しましょう。
マフラーのキズを直す方法
マフラーのキズは自分で修復することができます。用意する道具や修理方法は以下の通りです。
修理道具
修理方法
細かいコンパウンドで磨けば、鏡面仕上げができます。凹みなどがない場合は、研磨によってキズを修復することができ、また、穴や凹みを修理した場合にも、研磨することによって修理した部分を目立たなくすることができます。
マフラーの穴を補修する方法

マフラーに穴が空いた場合は、補修パテを使えば穴を埋めることができます。
修理道具
修理方法
パテや耐熱テープは、高温すぎるマフラーの根元付近では使えない可能性があるため、排気口付近や消音器付近での使用に向いています。
マフラーの凹みを直す方法
マフラーが凹んでしまったときは、内部から衝撃を加えて凹みを修正することができます。しかし、内部からたたけないときは、凹み部分を切り抜き、鉄板を溶接して修理しなければなりません。凹みが上手に修理できないときは、修理を行っているバイクショップに連絡してみましょう。
マフラーを交換するケースとは
マフラーを交換するケースには以下のようなものがあげられます。
修理ができないような凹みや穴があると、マフラーは交換せざるをえません。修理よりも新品やリビルト品が安い場合は、交換したほうが良いでしょう。
また、修理では、新品同様の見た目に修復するのは難しいでしょう。見た目にこだわりたい人は、新品のマフラーに変えることをおすすめします。
まとめ
本記事は、2018年3月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。