バイクのUSB電源が故障した…その場合はUSB電源を交換しよう!
ツーリング中にスマホでナビを使う、スマホでのやり取りなどをする場合、バイク本体のUSB電源から電気を供給するのがおすすめです。しかし、バイク用のUSB電源が故障した場合、どのように対処すればいいかご存知でしょうか?
今回は、バイク用USB電源の交換方法について詳しく解説します。
バイクのUSB電源が故障した場合はプロに交換を依頼
バイクのUSB端子につないでも充電できない場合、以下の原因が考えられます。
1Aでは電流が足りないため、2A以上の大きいものに交換すると電流の量が増えて充電できるようになります。純正以外のUSBケーブルで充電できないケースは、iPhoneで多くみられる現象です。
しかし、これらの対策でも充電できない場合は、USBチェッカーやテスターなどで電気の問題を確認する必要があります。素人で対処するのは難しいため、バイク専門店などのプロに交換を依頼しましょう。
セルフでUSB電源を交換する時の難易度や注意点は?

USB電源の本体はネット通販で簡単に購入できるので、工賃がかかるプロに依頼するよりもセルフで交換したい方もいるでしょう。そこで、交換作業をセルフでやる場合の難易度と注意点を以下に解説します。
電源の取り方で難易度が変わる
バイクのヒューズボックスにある「サービス電源」のヒューズから電気を取るタイプは、初心者でも簡単に取り付けることが可能です。
しかし、バイクについている配線から電気を取る機種の場合、配線の組み換えや配線図を理解する必要があります。やり方を間違えるとバッテリー上がりの原因になるので、難易度が高くなることを心得ておきましょう。
端子を間違えない
ヒューズから電源を取るのは簡単な方法ですが、プラスとマイナスを間違えないことが重要です。もしも反対に装着すると、電気がショートして電装関係に悪影響を及ぼす可能性があるので注意しましょう。
交換する時の費用相場
USB電源をセルフ交換、またはプロに交換する場合、以下の費用がかかります。
セルフ交換の場合
USB電源本体は600~2,000円程度と安く購入できますが、取り付けのための工具や道具が必要です。必須道具の「電工ペンチ・端子類・検電テスター」は、セット販売しているものを購入するのがおすすめです。2,000円以下と安いので、1つ持っておくと便利でしょう。
それ以外では、電源取り出しコネクターで300円程度、絶縁テープで1,000円程度かかります。総額にすると、安くて3,000円程度、高くても7,000円程度で交換できるでしょう。
プロに交換する場合
バイクショップや整備工場などで交換する場合、「5,000円程度」の工賃がかかります。取り付けの際に外すパーツが多い場合、これ以上の工賃がかかることもあるので確認が必要です。USB電源本体の費用は別になるので、交換を依頼する場合は総額10,000円前後の費用になります。
まとめ
本記事は、2019年6月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。