バイクの車検ステッカー(シール)の貼り方
251cc以上のバイクは、新車の場合は3年後に、その後は2年に1度、車検を通さなければいけません。ディーラーやバイクショップでも車検は行っていますが、ユーザー車検を利用する方もいるでしょう。その場合、車検ステッカー(シール)は自分で貼らないといけません。ここでは、バイクの車検ステッカーの貼り方をご紹介します。
車検ステッカーはどこに貼る?
車検ステッカーを貼る場所は、ナンバープレートの左上です。バイクのナンバープレートの左上には小さなスペースがあります。ステッカーの貼り方は、以下の点に注意しましょう。
所定の位置以外に貼ると、他者が速やかに確認することができません。違法車両と勘違いされる可能性があり、警察が走行中に停車を求めることが増えるでしょう。快適に運転するには、必ず所定の位置にステッカーを貼るようにしましょう。
罰金も!?車検ステッカーを貼っていないとどうなる?
車検ステッカーをナンバープレートに貼っていないと「50万円以下の罰金 」を支払わなければいけないと、道路運送車両法第109条で定められています。しかし、車検に入っていれば、「再発行してステッカーを貼ってください」といった注意で済むことが多いようです。しかし、今後取り締まりが厳しくなると、罰金が発生しやすくなる可能性があるので、車検ステッカーは必ず貼るようにしましょう。

車検ステッカーの剥がし方
ステッカーを貼り直すときは、シールを剥がす専用の道具を用意しておくと、キレイにステッカーを剥がすことができます。
シール剥がしスプレーは、パーツクリーナーや除光液などでも代用できます。手順は以下のとおりです。
車検ステッカーは透明なフィルムシールで補強しているので、フィルムを剥がさなければシール剥がしスプレーは効果を発揮できません。重ね貼りをしても貼ることはできますが、剥がれにくくするために、前のシールを除去した方が良いでしょう。
まとめ
本記事は、2017年11月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。