バイクの自賠責保険の解約方法
バイクを廃車した際は、残存する自賠責保険を解約しましょう。譲ってもらったバイクなどで名義が異なる際も自賠責保険の解約は可能です。ここでは、バイクの自賠責保険を解約する際に必要な書類や条件、解約方法についてわかりやすく解説します。
自賠責保険の解約に必要な3つの書類
自分名義のバイクなら、自賠責保険の解約に必要な書類は以下の3点です。
廃車証明書は市役所で発行が可能です。バイクを廃車したあとは大切に保管しておきましょう。また、譲ってもらったバイクなどで名義が異なる自賠責保険を解約する場合は、上記3点と合わせて以下の書類が必要となります。
自賠責保険を譲り受けたことが確認できる書類については、「譲渡人の本人確認」や「譲渡人から自分へ所有者が変更されていること」がわかる書類が必要です。以下の書類のうちいずれか1点を用意しましょう。
自賠責保険を譲り受けたことが確認できる書類
自賠責保険を解約できる条件は「バイクを廃車したとき」
解約できる条件は「バイクに乗らなくなったとき=廃車したとき」と覚えておくと安心です。自賠責保険はバイクに乗るうえで必ず加入しなければいけない義務があります。強制保険なので、自賠責保険を解約できる条件はバイクの使用を停止した場合などに限定されます。
解約手続きを行えるのは保険会社のみ!解約に必要な書類を送ってもらおう
自賠責保険の解約手続きを行う場所は、契約している保険会社の担当窓口のみとなります。バイクを買った販売店や保険代理店では解約手続きができないため注意しましょう。契約している保険会社がわからない場合は、自賠責保険証明書を見るか、バイク販売店へ問い合わせることで確認できます。
保険会社へは電話で解約希望を伝えると、解約申請に必要な書類が送付されます。届いた書類に必要事項を記入して、事前に準備した必要書類を同封しましょう。解約書類や添付書類に不備がなく受理されれば、自賠責保険の解約が完了します。
まとめ
バイクの自賠責保険をするため大切なポイントをおさらいしましょう。
本記事は、2017年11月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。