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バイクの燃料計の取り付け・交換方法

バイクはインジケーターランプの点灯で、燃料切れを知ることができます。しかし、その際近くにガソリンスタンドがないと、ガソリンを補給する前に燃料が枯渇する可能性があります。そうならないよう、バイクには燃料計を付けていると便利です。そこで今回は、バイクに燃料計を取り付ける方法をご紹介しましょう。

燃料計とは

燃料計は、バイクの燃料の量をメモリや数値で目視できる表示器です。車には付いているのが当たり前ですが、バイクには付いていない車種があります。燃料計のメリットは以下の通りです。

  • 燃料のなくなるペースが目視で確認できる

量が数値化されているため、燃料切れのリスクを回避することが可能です。燃料計には以下の種類があります。

  • アナログ式燃料計
  • デジタル式燃料計

アナログは指針をみて量を判断します。デジタルはメーター表示や数値表示があります。自分の見やすいタイプを使うのが良いでしょう。

燃料計の取り付け・交換方法

燃料計は以下の方法で取り付けます。ここではアナログ式の燃料計の取り付け方法をご紹介しましょう。

必要な道具

  • 燃料センサー
  • パーツを取り外す工具(インパクトドライバーなどが必要な場合もある)

必要な道具

  1. エンジンを切っておく
  2. 取り付け作業がしやすいよう、必要に応じてカウルや燃料タンクを取り外す
  3. 燃料タンクに付いている燃料計やリザーブユニットを取り外す
  4. 燃料センサーを取り付ける
  5. 配線を組んで電気が来るようにする
  6. 燃料計をハンドル周りにセットする
  7. 燃料の量と燃料計の表示が合うように調整する

注意点

  • 燃料計が機械式の場合、実際の量と大きく誤差がでる場合もある
  • 燃料タンクに燃料センサーを取り付ける穴がない場合、穴を開ける必要がある

タンクに入っている燃料の量に反応して、メーターを表示させるのが機械式の燃料計です。負圧コックがある場合は、負圧ホースを活用して燃料計を付ける方法もあります。セルフで行う場合は、事前にバイクを調べてから計画を立てるようにしましょう。

燃料計の取り付け費用の目安

燃料計の取り付け費用の目安

燃料計は目安として以下の費用がかかります。

  • 燃料計キット…10,000円~20,000円程度
  • 工賃…2,700円~5,400円程度

総額で12,500円~25,000円程度かかる可能性があります。バイクショップによっては、パーツを購入する事で総額が安くなるサービスもあるので、まずは見積もりを出してもらいましょう。

まとめ

  • 燃料計はバイクの燃料がどれだけあるかを目視できるもの
  • 燃料計はアナログ式とデジタル式に分けられる
  • 燃料計センサーはタンクや負圧コックの近くに取り付ける
  • 燃料キットはセルフだと10,000円~20,000円程度のキット代で取り付けが可能
  • バイクショップでは12,500円~25,000円程度で取り付けが可能

本記事は、2018年6月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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