2018.11.01 up
カテゴリ:バイクを維持する
バイクの水温計の取り付け・交換方法
バイクについている水温計は、エンジンを冷やすための冷却水の温度を管理する計測器です。冷却水の温度の異常は故障につながるので、水温計により目視できると便利です。しかし実際には、水温警告灯は付いていても、水温計は付いていないバイクがあるため、水温計が必要な場合は、取り付ける必要があります。そこで今回は、水温計の取り付けや交換方法についてご紹介しましょう。
水温計の特徴
冷却水の温度を示す水温計には以下の特徴があります。
水温警告灯では、バイクの異常時しか判断できませんが、水温計を付けることにより、細かな変化に気が付きやすくなります。バイクの表示器にHとCの表示があれば、水温計が事前に付いているモデルです。
水温計の取り付け・交換方法

水温計は以下の手順で交換します。
用意するもの
作業手順
注意点
配線など取り付け方法がわからない場合は、バイクショップに相談することをおすすめします。
水温計の取り付け費用の目安
水温計の取り付け費用は以下の通りです。
また、バイクショップによって変動がありますが、工賃は8,000円程度かかる可能性があります。もしバイクショップで取り付ける場合は以下が目安となるでしょう。
水温計の種類によって、かかる手間が変わり、値段も変動します。また、カウルなどを外す作業があると、別途費用がかかります。事前に見積もりを出してもらうことで、安心して依頼することができるでしょう。
まとめ
本記事は、2018年6月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。