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バイクのストロボライトとは?取り付け方は?

ヘッドライトなど灯火系のカスタムを考える際、ストロボライトに目が止まったことのある方も多いのではないでしょうか?もし装着したら周囲の視線を集めること間違いなしのストロボライトですが、バイクに装着する場合どれほどの費用がかかるのでしょうか。
今回は、ストロボライトの概要や車検に関する情報をまとめました。ライト関連のカスタムをしたい方はぜひ参考にしてください。

ストロボライトとは?

ストロボライトとは、高速で点滅を繰り返す閃光放電灯をいいます。近年はLEDを使った商品が多く、発熱を抑えて激しいフラッシュを発光できる商品が豊富です。バイクでは主にフォグランプに取り付けされますが、テープタイプのストロボライトならステップ周辺やフェンダー裏、スクーターのフロアボード周辺にも取り付け可能です。
また、一口にストロボライトといっても点灯・点滅・減光など点灯状態をスイッチ切り替えできるものもあります。ストロボライトを取り付けると見た目のインパクトが増し、特に夜間の停車時などは車体を一際目立たせやすいでしょう。

ストロボライトの取り付け方法や料金

ストロボライトの取り付け方法や料金

ストロボライトの取り付け方法はどのように取り付けるかにより変わりますが、基本は他の灯火類と同様の方法で取り付けできます。
例えば、フォグランプとしてストロボライトを取り付ける場合、ヒューズを挟んでバッテリーから電源を取りだし、リレーを使ってストロボライトとスイッチを繋ぎます。接続後に点灯確認をして、問題がなければ取り外した周辺パーツを戻して完了です。
ストロボライトを自分で取り付ければ、ストロボライト本体(3,000円前後)とケーブルやヒューズ、リレーなど合わせても5,000円以内の料金で作業を済ませられるでしょう。
作業をバイクショップに依頼した場合の料金は、フォグランプとしてなら時間あたり6,000円~8,000円が目安です。新規で取り付けるのか既存のライトをストロボ仕様に変えるのかでも工賃は異なるため、気になる場合は事前に見積もりを依頼しましょう。

ストロボは車検に通る?公道走行はできる?

バイクにストロボライトを取り付けると、車検に通らなくなる可能性が極めて高いため注意してください。灯火装置(制動灯)の保安基準第39条第2項から外れてしまうためです。この基準には制動灯の点滅を禁止する項目が含まれているため、いかなる状況でもストロボライトを装着して車検に挑むことはリスクが高いといえます。
また、保安基準から外れた状態での公道走行はご自身や周囲の安全のためにも避ける必要があります。灯火類のカスタムを行う際は、これらの注意点をよく理解したうえで検討しましょう。

まとめ

  • ストロボライトとは、点滅(フラッシュ)を繰り返す閃光放電灯をいい、LEDが主流
  • ストロボライトの取り付けは他の灯火装置と同様に配線する
  • ストロボライトの取り付け料金はセルフなら5,000円以内、バイクショップなら8,000円以内が目安
  • ストロボライトは車検に通らず、公道走行ではリスクがともなうため注意

本記事は、2019年5月30日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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