今回はホンダを代表するバイクであるCBシリーズの魅力に迫ってみた。中古市場でも人気が高くタマ数も豊富、そしてさらにいまだ新型がリリースされているという状況はなぜ生み出されるのか?その答えは、CBシリーズが常に深化しつつも、本質はなにひとつ変わっていないからである。それは教習車や白バイに採用されていることからも窺い知ることができる。「誰もが扱いやすく、乗りやすい」という本質が普遍であるからこそ、ライダーは安心してCBシリーズを選ぶことができるのだ。
しかし、CBという名前があまりにも知名度が高いため、そういった普遍の本質を忘れてしまいがちなのも事実である。もちろんCB以外にも魅力的なバイクは数多くリリースされているので、CBが一番とは言わないが、もし今バイクの購入で迷っているならば、この「変わらずに深化し続ける」というCBの普遍性を頭の片隅に置いてみてほしい。必ずCBの魅力を再確認できるはずだ。