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より大排気量のビッグツイン
王道のビッグツイン編

本流のVツインエンジンを選ぶ!

Vツインエンジンの豊かな鼓動感を楽しむのなら、より大排気量の『ビッグツイン』も選択肢に入れたい。
怒涛のトルクでクルーズも優雅に

Harley Davidson FXDX
ハーレー・ダビッドソン FXDX

ハーレーのビッグツインモデルで手が出しやすいのがダイナ系モデルだ。中でもFXDXはスポーティなスタイルと装備で入門編には最適。

平均相場123.6万円

ハーレー・ダビッドソン FXDX
ハーレー・ダビッドソン XLH883 ハガー

Harley Davidson XLH883 HUGGER
ハーレー・ダビッドソン XLH883 ハガー

スポーツスターの中でも手頃な価格で人気なのがパパサン(883)シリーズ。日常の足としても使えるほど取り回しの良さも人気の秘密。

平均相場67.7万円

VT1300CX

チョッパーと呼べるほどデザインがブッ飛んでいるVT1300CX。むしろここからカスタムするのが難しいほど完成度が高いスタイルだ。

平均相場120.9万円

ホンダ VT1300CX

王道のハーレー狙うなら2002年モデル以前がおいしい!?

 Vツインエンジンの何が魅力か?一番分かりやすい魅力は、ライダーに直接訴えかけてくるエンジンの鼓動とトルク感だろう。排気量が大きくなれば、よりその魅力は顕著になるものなのだ。
 となると、選択肢には当然ハーレー・ダビッドソンが入ってくる。本場アメリカのVツインエンジンは、日本を始め世界中にファンも多く、まさに王道といえる。
 しかしいざ車両を購入しようとすると、新車ではなかなか手が出ない金額なのは事実。とはいえ、中古の場合は00年代前半までの車両は価格的にも手頃感が高いようだ。また、カスタムする上でも、まだキャブレターを採用しているこの年代辺りが手を付けやすい、という見方もできる。ここでは02年までのモデルで相場を調べたので参考にしていただきたい。

ツインカムのTC88(1450cc)

ビッグツインの王様はやっぱりハーレー!

99年に登場したツインカムのTC88(1450cc)は、07年まで採用されたエンジン。ハーレーの中ではいま一番狙い時なエンジンだ。

ハーレーは車体バリエーションも豊富なのだ

FLSTF

ターミネーターでも有名なファットボーイ。その名の通り、ファットなスタイルで日本でも人気の高いモデルだが、そこそこの数が出回っているので探しやすいモデルだ。

平均相場167.1万円

ハーレー・ダビッドソン FLSTF
ハーレー・ダビッドソン FLHRCI

FLHRCI

ハーレーらしい装備が魅力のロードキングクラシック。大きな風防や左右の振り分けバッグなど昔ながらのスタイルを楽しめるモデルだ。価格的にも狙いやすい。

平均相場150.6万円

FXSTB

フロント21インチのホイールで伸びやかなスタイリングが魅力のFXSTB。ブラックエンジンとメッキのコントラストが渋めの印象だ。人気モデルのため値落ち率は低い。

平均相場171万円

ハーレー・ダビッドソン FXSTB
ハーレー・ダビッドソン FLTR

FLTR

カウル付きモデルながら、フルドレスのウルトラ系とは違ってどこかクールな印象のFLTR。押し出し感の強いフロントマスクを生かしてカスタムすれば個性的だ。

平均相場168万円

XL1200S

国内ではビッグツインモデルを脅かすほどの人気を誇るスポーツスターの1200ccモデル。現行では存在しないXL1200Sはスポーツライディングでの実力も高い。

平均相場77.2万円

ハーレー・ダビッドソン XL1200S

水冷のハーレー!!

ハーレー・ダビッドソン VRSCA

VRSCA

ハーレーとしては初の水冷Vツインを搭載したのがVロッドと呼ばれるシリーズだ(デビューは2003年)。エンジンはDOHC4バルブで、その瞬発力はかなりのものだ。

平均相場118万円

国産ビッグツインもハードなチョッパー路線が流行り!?

 国産モデルもミドルクラスほどではないにしろ、大排気量のクルーザーを各種登場させてきた。今でも各社から個性的なモデルが市場に投入されてはいるが、最近のトレンドはハイテックなチョッパーテイストと言える。
 特にヤマハのRAIDERや昨年登場したホンダのVT1300CXは、メーカー純正仕様とは思えないほどデザインが突き抜けている。その存在感には、本家ハーレーとはまた違った魅力があるのだ。ハーレーが伝統を重んじながら時代に合わせて進化していくのに対して、国産メーカーは世界のカスタムトレンドを巧みに解釈して、常に新しいスタイルを生み出しているのだ。
 しかし、従来のようにオーソドックスなスタイルのモデルも各種用意されているから、ユーザー側にとってみれば選択肢は十分にあるだろう。どんなラインアップがあるのかを知れば知るほど車両選びも楽しくなるはずだ。

VTX

ホンダVTXもどちらかと言うと近代的なカスタム路線のモデルだ。価格的には少し高めだが、塗装やメッキにも気を使った国産らしいスキのない仕上がりは一見の価値あり。

平均相場103.4万円

ホンダ VTX

Yamaha Raider XV1900

ヤマハ レイダー XV1900

ヤマハのデザインがスゴイ!
ヤマハVツインの最高峰モデルが1900ccのRAIDERだ。左右どちら側から見ても美しいデザインの車体と、高級感溢れる作り込みは圧巻のひと言!!

平均相場163.9万円

ヤマハ レイダー XV1900
ヤマハ レイダー XV1900

オーソドックスなスタイルの国産ビッグツイン

ヤマハ ドラッグスター1100

DRAG STAR 1100
ドラッグスター1100

ドラッグスターシリーズの最高峰に君臨するモデル。250、400、1100とユーザーがステップアップする道筋がしっかりあるのもファンにとっては嬉しい。

平均相場67万円

Boulevard 800
ブルバード800

北米向けのブルバードM50を覗けばブルバードシリーズの中では最高峰モデルとなる。400ccからすると排気量も最大トルクも2倍なので乗り味は全く別物だ。

平均相場61.3万円

スズキ ブルバード800
カワサキ バルカン1500

VULCAN 1500
バルカン1500

バルカンシリーズの最高峰。今となっては一番オーソドックスなスタイルの国産ビッグツインかもしれない。タマ数も多いため、価格的には非常に手頃といえる。

平均相場42.8万円

VN1200

2000ccという世界最大排気量のVツインを搭載したVN2000。エンジンの存在感も強大だが、デザイン的にも新時代のクルーザーを感じさせるものだ。

平均相場136.3万円

カワサキ VN1200

※価格は全てGoo Bike調べ。

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