|
![]() 国内仕様のニューモデルも目白押し! 今年、もっとも注目したいのがこのジャンル。国内仕様車だけでも、すでに発売が開始されているSR400やグラディウス400ABS、この夏ごろまでの発売が確実と見られているCB1100やVFR1200Fなど、注目の機種が目白押し。
◆2010年3月上陸!?◆ エンジン形式:水冷並列4気筒DOHC4バルブ 排気量:998cc 最高出力:79kW(107ps)/9000rpm(EU) 予想販売価格:146万円前後 欧州向けオールラウンドスポーツのCBF1000は、10年型で刷新。モノバックボーンフレームはアルミ製に進化。エンジンも熟成されて最高出力と最大トルクがアップ。外観も新しくなった。従来型同様、コンバインドABS仕様もある。
◆発売済み◆ エンジン形式:水冷V型2気筒DOHC4バルブ 排気量:399cc 最高出力:41kW(55ps)/11000rpm 販売価格:79万8000円 昨年の東京モーターショーで初披露された、欧州版グラディウス(排気量645cc)をベースとした国内版は、昨年12月末に市販開始。エレガントかつスポーティで、Vツインならではの鼓動感も味わえる、親しみやすいネイキッドモデルだ。
◆発売済み◆ エンジン形式:空冷単気筒SOHC2バルブ 排気量:399cc 最高出力:19kW(26ps)/6500rpm 販売価格:57万7500円 78年の初代発売開始から30年以上も生産が続けられてきたSR400は、昨年12月末にエンジンをインジェクション(FI)化した新型にモデルチェンジ。車体やエンジン、スタイリングの基本部分を先代から受け継ぎつつ、FI採用にあわせて細部をアップデート。キックのみの始動方式も、かたくなに守られている。
◆発売済み◆ エンジン形式:水冷並列4気筒DOHC4バルブ 排気量:1043cc 最高出力:101.5kW(138ps)/9600rpm(EUR) 販売価格:113万4000円 03年型で誕生して07年型で熟成された、海外市場向けストリートファイターのZ1000が、10年型で全面刷新。先代より排気量が90cc増えたニューエンジンを、先代よりねじれ剛性が30%アップした新作のアルミ鋳造フレームに搭載!
◆2010年3月上陸!!◆ エンジン形式:水冷並列2気筒DOHC4バルブ 排気量:649cc 最高出力:47kW(64ps)/8000rpm(EUR) 販売価格:88万2000円 波乗りをするかのように、自分のペースで道を楽しめる性能が追求された海外向けロードスポーツ。07年型で誕生し、10年型ではスタイリングを刷新。スクリーンの3段階位置調整が可能となり、タンデムシートの快適性も向上された。
◆2010年7月発売!?◆ エンジン形式:水冷V型2気筒OHC4バルブ 排気量:680cc 最高出力:45kW(61ps)/7500rpm(EUR) 予想販売価格:140万円前後 昨年の東京モーターショーで披露された、ホンダ独創のロックアップ機能付き油圧機械式無段変速機(HFT)を装備したDN-01のツーリング仕様。ロングスクリーンとパニアケースを採用していることが、標準仕様とのおもな違い。反響次第だが、発売の可能性は十分にあるはず! SUPER SPORT 各メーカーとも大きな変更無し
国内4メーカーのスーパースポーツモデルは、いずれも大幅な変更はなし。そのなかで、CBR1000RRはクランクマス増大による操縦性の向上とリヤフェンダーの形状変更、ニンジャZX-10Rは1ピース型フロントカウルやインナーカウルの採用、YZF-R6はマフラー長の100mm延長やECUマップの見直しなどを、それぞれ行なっている。また、09年型で刷新されたYZF-R1、GSX-R1000、CBR600RR、GSX-R600、ニンジャZX-6Rに関しては、いずれも車体色の変更のみ。またYZF-R1は、プレストコーポレーションが09年型では見送っていた逆輸入車の取り扱いを再開する予定だ。 |
![]() |
![]() |