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![]() ノンビリ船旅で旅の気持ちを盛り上げたり 時間が許せば優雅に行こう・フェリー編![]() 北海道へのアクセス方法として、もっともポピュラーなフェリー。とくにバイクブームのころは北海道ツーリングで利用する人があまりにも多く、乗船待ちのためにフェリー乗り場で2泊、3泊していたなんて人もいた。しかし、それも昔のこと。今では乗船するための予約がインターネットで簡単にでき、お盆などの混んでいる時期を除けば、希望する日程で乗船することが可能。動くもの好きが多いバイク乗りなら、フェリーで行くことを強くお薦めする。船体の中にバイクで乗り込んでいくワクワク感や、フェリーが出港するときの旅情感の高まりは一種独特だ。また、フェリーでの移動は意外に時間がかかるもの。それだけに、時代が速さを求めるなか船旅こそいちばん贅沢な時間の使い方と言えるだろう。乗船し北海道へ着くまでの間、ツーリングの予定を組んだり、まだ見ぬ北の大地に思いめぐらすのもまた楽しい。 ![]() ※商船三井フェリーを 人/7万4500円〜(スタンダード) ![]() ※商船三井フェリーを 約19時間 フェリールート一覧 A.商船三井フェリー 最短時間で行くなら・飛行機編![]() 学生みたいにまとまった時間がとれない、でも北海道へは行きたい!そんな人にはANAが取り扱っているスカイツーリングがうってつけだ。飛行機にバイクを積み込み、愛車とともに北海道へと向かい、数時間後には北の大地に到着。出発したその日のうちに北海道を走ることができる。ただ、このスカイツーリングで注意したいのが、バイクによっては飛行機に積むことができないものもあるということ。スキッドというバイクを固定する台に載せ飛行機に積み込むため、規定サイズを超える一部の車両とスクーターは積載できない。利用便は、羽田、中部、関西、福岡発、新千歳行きと、羽田発、函館行きがある。詳しくは、旅達(たびだち)ツアー専用ダイアル/スカイツーリング 0120−747−580 ![]() ※東京発1泊・往復基本フライト・ 7万9800円〜12万9000円 ![]() ※羽田〜新千歳まで 約2時間 北海道までの道程も楽しみたい・自走編![]() ETCが装着されているバイクなら、基本1000円の休日特別割引を使って、格安で北海道まで行くことも可能。もっとも、高速道路料金以外に、ガソリン代、青森から北海道へ渡るフェリー代(約4000円〜6000円)が必要になり、結果的にはそこそこかかる。だが、それでも格安だ。北上するほどに周囲の景色が変わり、空気がだんだんとヒンヤリしてくるのを肌で感じながら、ひたすらバイクで走り北海道を目指す自走は、フェリーから下船したときの感動もひとしお。ただし、かなりの長距離を走ることになるので、人間もバイクも事前に調子を整え、万全の状態でツーリングに望むことが大事。休憩ポイント、給油ポイントをあらかじめ決めておけば、計画的に走ることができるぞ。 ![]() ※東京〜青森(ETC休日特別割引) 高速代/約2000円 ![]() ※東京〜函館 約9時間〜約12時間 手ぶらでもツーリング!?・レンタルバイク編![]() もっと気軽に北海道を走りたいなら、レンタルバイクという手もある。身ひとつで北海道に行けるので、時間を有効に使いたい、旅行のついでにツーリングも楽しみたいなどの場合にはちょうどいい。フェリーや飛行機などと違い手続きも簡単で、カジュアルにツーリングを楽しめる。なかにはヘルメットなどのライディングギアを貸してくれるところもある。さらに、おおよそどこもレンタル車両は最新モデルばかり。バイクショップが貸し出すだけに、当然整備も万端、保険もバッチリと大きな安心も魅力のひとつだ。ただし、レンタルバイクを借りられるところは札幌近辺が圧倒的に多い。遠くまでツーリングを楽しみたい場合には、借りる期間も長くなるので、出費もそれなりに増えることを考慮しよう。 レンタルバイク取り扱いショップ一覧 ●Honda Dream 札幌 ●アメヤモーターサイクル ![]() 原付:3000円〜/1日、普通:1万円〜/1日、大型1万7000円〜1日 |
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