好みの差が大きく反映される部分だが
なんとなく客観的に……いざ対決だ! |
スタイリングほど、人によって好みが分かれることが多い。
オンナ、もしくはオトコの好みだって、髪の毛の長い短いにはじまり、メガネフェチとかヒゲ好きとか○○星人とか、とにかく多様。そして、結婚するならともかく、お付き合い程度なら、やっぱり見た目で選んじゃったりもする。
バイクも一緒。とくにスクーターは、峠道を攻めたり、ましてやレースに出たりなんてことは、まずほとんどない。つまり、中身(=性能)はそこまで重要ではなく、それより街でのカッコのほうが気になる乗り物なのだ。
「この3台でもっともスタイリングがいいのは?」という問いに、正解はない。先ほども書いたが、ユーザーごとに、見た目の好みは大きく分かれるからだ。ただし、この3台のなかで、もっとも身だしなみに気をつけているのは、たぶんマジェスティだ。少なくともライバル2機種は、インナーパネルまで塗装仕上げにするほど、ファッションに凝ってはいない。
まあでもこのバトル、やっぱり最終的には自分自身の気持ちで勝敗をつけるしかなさそうだ。 |
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マジェスティの顔を印象付ける、プロジェクターヘッドライトが埋め込まれたフロントマスク。近未来的なデザインは、コレまでのマジェスティとまったく違った顔つきになっている。 |
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玲奈ちゃんは、フォルツァのテールランプまわりもかなりのお気に入りらしい。しかし、年齢層が高めのひとたちに聞くと、それほど好きでもないみたい。やはりフォルツァは若者向けのデザインなのだろうか? |
スイッチの配置やインナーパネルの処理にも、ヤマハのこだわりが感じられる。市販車でここまで塗装エリアを増やしたのは、新型マジェがたぶん初めて。ライダーからの目線でも、なんか高級な感じなのだ! |
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この3台で唯一、排気量が異なる兄弟車と共通のボディを使用するスカイウェイブ。400とまったく同サイズの車体は、250としてはかなりデカくて長い。存在感では、ライバルをはるかに凌ぐ! |
「この3台でどれが一番カッコいい?」と、二輪免許がなくてタンデムも今回が初体験という玲奈ちゃんに聞いてみた。「顔が好きだから、コレ!」。やっぱ、顔ですか……。 |
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イタリア・アプリリア社が発売する、モダンクラシックなデザインが施されたスクーターシリーズがスカラベオ。前後ホイールは16インチと大径。250は07年型で、フルモデルチェンジを受けている。 |
新車価格 |
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57万9000円 |
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中古平均価格 |
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物件無し |
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ベスパは、スチールモノコックボディという伝統の基本設計を守りつつ、いまも数々のニューモデルを生み出している。こちらは、FI燃料供給仕様のピアジオ製250エンジンを搭載したモデル。 |
新車価格 |
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68万5000円 |
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中古平均価格 |
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68万3000円 |
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