茨城県 バイク修理・板金塗装の作業実績一覧(6ページ目)

こちらのゼファー750はエンジンのヘッドカバー周辺から オイル漏れの症状が出たと修理入庫されました。 ヘッドカバーガスケットの他に取付ボルトのガスケットと プラグシリンダーヘッドカバー(ヘッドカバー横にあるキャップの部分のゴム)も 同時交換しました。

モトグッチの駆動方法は「ドライブシャフト」を使う方法です。 エンジンの動力をトランスミッションで減速して、ドライブシャフトで後輪へ伝えますが、最後に回転方向を90度変えなければならないため、リヤタイヤの直前に「ファイナルギヤ」あるいは「デフギヤ」と呼ばれるギヤボックスがあります。 ちなみにこのようなシステムの場合、エンジンとトランスミッション、ファイナルギヤはそれぞれオイルによって潤滑されています。 エンジンはエンジンオイル、トランスミッションとファイナルギヤ(デフギヤ)はギヤオイルを使用します、エンジンオイルとギヤオイルは使用目的が違いますので、混同しないよう気をつけてください。 さて今回はこのファイナルギヤからのオイル漏れの修理となります。 漏れている場所はリヤホイールと組み合わされる「ファィナルギヤ」とケースの間にあるオイルシールから漏れているようです。

V7ストーンのお客様、両方のシリンダー・ヘッドとシリンダーのあわせ部分から オイルがにじみ出ていましたので、車検と同時にガスケットの交換を行いました。 通常使用している範囲では、エンジンオイルが垂れてくるほどではない様子ですが、 やはり気になるところではありますし、ほっておいて治るものでもないので今回 交換することになりました。 シリンダー・ヘッドを外した後、合わせ面に残ったガスケットの残りカスをスクレーパーで はがし落してから、仕上げに合わせ面をオイルストーンで磨きます。

50ccスークーターのフューエルインジェクション(FI)化が進んでだいぶ経ちました。 当初は長期間の放置によりキャブレター内のガソリンが劣化して、エンジンの始動ができなくなることは少なくなったのですが、ガソリンをエンジンに吹き込む「キャブレター」に置き換えられた、燃料ポンプや燃料噴射用のインジェクター、センサー類の故障によるエンジン不調や始動困難などが出てきました。 今回の修理は長期間放置によりエンジンがかからなくなってしまったFIスクーターです。 長期間の放置や過走行距離によるエンジン始動困難の原因はたいがいが燃料ポンプに原因があるのですが、こちらは燃料ポンプは正常で既定の燃料圧力もかかっていますのであとは「インジェクター」となります。

スーパーカブのカムチェーンにはガイドローラーとカムチエーンを張るテンショナーのローラー、オイルポンプを動かすためのスプロケットがあります。 今回のカブは走行距離が多い車体で、スプロケットやローラーが削れていましたので、交換とします。 サービスマニュアルではエンジンを車体から降ろしてシリンダーヘッド、シリンダーを分解して交換しますが、今回はエンジンを車体に乗せたまま交換を行います。 ただしクラッチを外さないと作業ができないため、エンジンオイルを抜いて、右側のクランクケースカバーを外します。

総額:13,726円

ご自宅でエンジンがかからないとのことで入庫されました。 最初エラーコードが出ていたとのことでしたので、故障コードの読み出しをしましたが現在故障中のものはエラーコードとして現れませんでしたので、基本的な部品の故障と判断しました。 スタータースイッチから始まり順番に点検していくと、スイッチとスターターモーターの間についている「スタータ・マグネットスイッチ」が故障していると判断、これを交換してスターターモーターが作動してエンジンがかかることを確認しました。

総額:9,914円

バッテリー交換でお預かりしたゼファー750ですが、エアクリーナーBOXも点検した所、 エアクリーナーエレメントがかなり汚れていたため、一緒に交換することになりました。

「キックしても圧縮がなくてスカスカだけど、時々引っかかる時もある」 との事で入庫されました。 クランクケースカバーを開けて点検してみると、 キック軸受け部の一部が欠けてました。

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