2023/12/15 10:41:46 更新キックスタートエンジン始動不良から始動しないに至ったバイクの修理
エンジンの中速域が不調だったRTL260F。そこまで回転域を常用しなかったのでそのまま乗っていたら始動不良➡始動困難➡始動しないとなったバイクの修理です。
回転上昇にともない不正爆発で黒煙を上げていたご様子です。過去の修理車両を診断材料にすればECUスロットルBODYと思われる様子です。
そこで作業手順はマニュアルに沿わない過去の経験による部品交換です。
中古良品または新品交換が「鉄則」ですがここは前者を選択。
見事「エンジン始動」となりめでたしメデタシの時短作業のはずでしたが、どうも中速域加速不良です。こうなると電装系統を交換するしかありません。というのが今回の感違い作業の始まり。スロットルBODY➡ハーネス➡ステータコイル➡IGコイル➡と作業は進みますが一向に改善の兆し皆無。そこで光が差したのは迷路に入ったら入り口に戻るを実践したことです。大正解!!スロットルBODYを他の中古品に交換したら全て解決。出だしの中古品が良品でなかった為に遠回りをしましたが問題解決となりました。
総額:71,304円