以前の当社の記事を見て修理のご依頼いただきました。 レッツ４、ＦＩランプが点灯で入庫、良くある吸気温度センサーかな？と思いながらも、エラーコードを呼び出したところ、今回はＣ１５　エンジン温度センサーだったのですが〜

確かに断線しているのですが、ちょっと様子がおかしい・・ 切れたというより、被膜がはがれ銅線がボロボロと崩れ落ちています。

配線をたどっていくと、分岐手前のメインハーネスが焼けて、その他の配線と癒着し一体化していました( ;ﾟДﾟ) 自走できていたのが奇跡に近い・・ さすがに補修は難しいというか、どこまで浸食されているのか不明で危険ですので、メインハーネス交換になります。

メインハーネス交換には外装をすべて外す必要がありますが、幸か不幸かレッツ４は構造がシンプルですので、比較的楽な方です。外したメインハーネスは外装に隠れている部分にも焼けがありました、火事にならなくてよかった・・ 新車から乗っているワンオーナー車とのことでしたが不思議です（？？） 動いているからと言って、警告ランプを無視して乗っていると思わぬ参事に見舞われる可能性もあるということです、 ＦＩランプが点灯している場合は、動いていても早めにショップで点検を！ ネットで検索してる場合じゃない！（笑） ちなみに新品のメインハーネスは取り回しも変更され、良くある断線に対して対策がされていましたとさ（＾＾；