売約車両納車整備の続きです。 レバーまわりのグリスアップです。

新車からのままだとほぼドライです。　プラスチックスリーブですから本来グリス要らずですが、そうは言っても動きが悪くなりますのでグリスアップします。

ケーブルアジャスタも錆で回らず。

スロットルもドライ。　　 まぁ　スロットルスリーブ内はそのほうがいいですが・・・

なぜかべちょべちょでしたので、キレイにしてフッソ105。

スロットルケーブルにも注油。

スロットル内はやっぱグリスアップ。　　　 だんだん言葉がすくなくなってきた・・・

レバー廻りはグリスアップします。

クラッチサイドも同様です。　アジャスタ部はシリコングリスを塗って錆を防止。

各部オイル交換。

ネジにはスレッドコンパウンドをスプレー。

ブレーキフルードも交換しますが、DOT4のグリコールだとよくダイアフラムの上に 浸透してきて蓋の塗装がぶよぶよになってしまいます。 そうならないようにするためには早め早めのフルード交換です。 交換時蓋もきれいに水洗いすればこんなことにはなりません。

グリコール系は劣化すると濃い茶色っぽくなってきますので・・・

新しく入れ替えます。　1年に最低1回は交換したいですね。

その他　色々グリスアップや増し締め足回りのチェックなどをして　車検取得後には プラグを交換します。 販売車両はバッテリーは新品でお出ししていますので、電装系も一緒にチェックします。 最終的にテストランをして終了です。 納車整備項目は全80項目以上あります。 記事はだいぶはしょりましたが結構な項目を点検しておりますのでご安心ください。 また違うところは別の機会に紹介していきます。