2019/05/27 18:18:43 更新CB750 オイルポンプ不良 エンジンの回転が重いホンダ CB750
作業実施日 2019/04/14
お客様から「エンジンの回転がなんだか重くて調子が悪いので、ついでに点検してね」とのご依頼があり、ちょっと気になる所があったので点検いたします。



この写真はリリーフバルブがひっかかり開いたままになっております。このトラブルによりオイルをオイルタンクに戻せずにエンジン側に残ってしまいます。と言う事は・・・オイルタンクにあるオイルレベルゲージには、一見してオイルが少ないようになりますので、規定量以上にオイルを入れてしまいます。さらに、エンジン側にはたくさんのオイルがたまってしまい、ブローバイガスにオイルが混じりやすくなりエアエレメントがオイルでベタベタになったり、クラッチの切れが悪くなったり、エンジンの回転が重くなったり・・・・・します。普通はこんなところまで点検しないので、トラブルシュートするのは大変な事です。