2024/08/18 17:53:03 更新ホンダ PCX125 JF28モデル 国内仕様 シーブベアリング交換 駆動系のゴロゴロ音修理 フロントキャリパーピストン交換 フロントブレーキ固着 引きずり キャリパーオーバーホール ブレーキの整備と駆動系の整備ホンダ PCX

ホンダ PCX125JF28モデル、人気車種の初期型です。 フロントブレーキ回りとPCX125では、 沢山の方が経験しているであろうエンジンをかけていない時に、 バイクを押すとゴロゴロ!と大きな音が出る場所の整備を御依頼頂きました。 事前に問い合わせ頂いて、部品は手配済みでしたので早速整備にとりかかります。


まずは、フロントブレーキキャリパーから整備します。 ピストンカップも先端の方以外は、 綺麗なのですが清掃では難しいぐらい錆びが発生していた為 交換を選択させて頂きました。 御負担が大きくなりますが、通勤にて活躍している事を考慮して御提案を承諾して頂きました。


組付け完了後、ブレーキラインのエア抜きを行います。 コンビネーションブレーキシステム装着車なので、 写真の状態まで分解します。

続いて駆動系の作業を行います。 見た目では、損傷を確認出来ませんが写真の個所の ベアリングが不良を起こすと、ゴロゴロ音が始まります。 綺麗に清掃を行い、新品のベアリングへ交換 再度グリスアップして組付けます。 各部点検を行い、試運転して完了です。