走行中、信号待ちでエンストするとお電話にて伺い、それまでにスパークプラグとエンジンオイルを何回か購入店に交換して頂いたが、しばらくすると再発するとのご相談にて、お越しになられました。

走行距離が約3万キロにて、スロットルボディ・開度センサー・インジェクターの状態を確認。逆火によるカーボン蓄積にて、ノズル・ポートなどススだらけの状態でした。

スロットルボディ・インジェクターは、インジェクションクリーナーにて清掃とノズルの点検を実施。吸気ポートも外し、キャブレータークリーナー泡タイプにて、吸気インレットバルブとポートのカーボンを出来るだけ清掃します。

綺麗な状態になりました。同様に取り外したパーツも清掃し、組付けます。

ついでに、エアクリーナーを新品に交換し、スパークプラグは交換後約2週間なので清掃にて対応。エンジンオイルの状態を確認し、エンジン始動。排気ガスの異臭を確認し、クリーンな排気ガスを確認して作業終了しました。 何日か経過後、お電話にて再発状況を確認致しましたが、作業以来、再発無しの好調な状態と伺い、当作業実施にての不具合解消を確認しました。 インジェクション車両によくある事例です。またSuzuki車両は、配線の断線なども考えられます。