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充実装備の内容はさまざま!

充実装備の内容はさまざま!

同じ機種でグレードによって装備が異なる場合もあれば、「国内仕様はすべて○○」というような設定がされていることも・・・
充実装備の内容と設定は、当然ながら機種ごとに異なっているので、少し面倒でもこれらを調べて狙い撃ちしていく必要があるのだ!

ETC車載器を標準装備
ETC車載器を標準装備
ETC車載器を標準装備
高速道路での利便性がグッと高まり
純正装着ならインジケーターもすっきり

高速道路の料金所をノンストップで通過できるETCは、安全性と利便性を高めるアイテムとして、多くのライダーが愛車に装備するようになってきた。市販車の中には、2014年型として新登場したスズキの国内仕様ハヤブサをはじめ、このETC車載器を純正装着している機種がある。インジケーターがメーター内に配置されるので、メーター周りがすっきりしているのも特徴だ。

最初からグリップヒーター
最初からグリップヒーター
最初からグリップヒーター
一度その恩恵にあずかってしまうと
手放せなくなるアイテムのひとつ!

冬のライディングでツラいことのひとつが、指先の冷え。グローブをあまり厚くしてしまうとマシン操作に悪影響を及ぼすし、根性で耐えるには限界がある。この問題を緩和してくれるアイテムが、内蔵の電熱線でグリップを温めるグリップヒーター。海外ブランドではBMWが以前から標準装備に積極的だが、ホンダの国内仕様VFR800Xなど、日本車にも純正装着車があるのだ。

これからは電子制御の時代!
これからは電子制御の時代!これからは電子制御の時代!
これからは電子制御の時代!これからは電子制御の時代!
これからは電子制御の時代!
後から追加装備するのはとても難しいから
最初から電子デバイスが充実した機種を!

近年の高性能二輪車は、エンジンマップを数種類から選べるモード選択機構をはじめ、ABSやトラクションコントロール、クルーズコントロール、幅広いシーンで思いどおりの走りを実現するアクティブサスペンションなど、電子制御アイテムを積極的に導入する傾向。これらの多くは、後から追加するのが不可能に近い。機能が欲しいなら、最初から充実装備の機種を狙おう。

換装すると高いハイグレードサス!
換装すると高いハイグレードサス!
換装すると高いハイグレードサス!
サスペンションは換装可能ではあるけど
最初から上級仕様のほうがお得なことも

スーパースポーツ系を中心として、バリエーション設定や特別仕様車の追加によって、オーリンズなどのハイグレードなサスペンションを装備したバージョンが用意されている機種もある。サスペンションは、アフターマーケットパーツで換装できるアイテムでもあるが、単体購入するとかなりの金額になるので、最初から上級仕様の足まわりを持つ中古車を狙うのも悪くない。

各部のアルマイトも専用化されている!

「225」時代の1985年から続くセローシリーズには、生誕20、25、30周年を祝う特別仕様車があった。これらのモデルは、基本的にはカラー&グラフィックのみが専用化され、各部がより上質な仕上がりとなっている。受注期間限定で特殊なリアルツリーパターンを備えていた25周年記念車は、中古車の数が少なく高値安定傾向だが、左の20周年や30周年の記念車は、スタンダードとの中古価格差があまり感じられない。

2005年型

2015年型

ヤマハ セロー250
当時の新車価格
●46万2000円
中古相場価格
26万円〜
ヤマハ セロー250 20thアニバーサリースペシャルエディション
当時の新車価格
●48万3000円
中古相場価格
25万円〜
ヤマハ セロー250
当時の新車価格
●50万7600円
中古相場価格
38万円〜
ヤマハ セロー250 30thアニバーサリースペシャルエディション
当時の新車価格
●54万5400円
中古相場価格
46万円〜

今後の中古相場を注視したいのはコレ

バランス取りを施したエンジンを搭載し、専用の鍛造トップブリッジやオーリンズ製の前後サスなどを備え、シングルシート仕様化しながら各部の車体組み付けを高精度化したのが、CBR1000RRのSP仕様だ。国内仕様として2014年から販売され、スタンダードのABS仕様車と比べると新車時は約35万円の価格差に設定されている。狙い目モデルとなるか、高値安定となるか、今後に注目したい機種だ。

2014〜2016年型・国内仕様

ホンダ CBR1000RR
新車価格 ●146万8800円〜167万4000円
中古相場価格 107万円〜
ホンダ CBR1000RR SP
新車価格 ●203万400円
中古相場価格 144万円〜
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