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バイクのエンジン始動・発進の手順

バイク操作の中でも基本中の基本と言って良いのが「エンジン始動・発進までの手順」です。これが出来ないとバイクを動かすことも出来ません。しかし、マニュアル車の場合、意外と手順も複雑で慣れるまでに時間がかかるかもしれません。この記事ではバイクの発進までの流れについて紹介すると同時に、降車の流れについてもまとめてみました。

エンジン始動までの流れ

最初にバイクの左側に立ち、バイクの周囲を確認します。次にハンドルに両手をかけて、右手でブレーキをかけましょう。そして、サイドスタンドを右足で上げてバイクに跨ります。バイクに跨ったら右足でブレーキペダルを踏むと共に、ミラーの調整もします。その後、クラッチ・前輪ブレーキを握り、ニュートラルを確認し、メインキーを回して電源を入れ、エンジンスタートボタンを押せばエンジンがかかります。

車種によってはチョークを引く必要もありますが、通常はこの手順で発進出来るはずです。

エンジン始動までの流れ

発進までの流れ

発進時にはギアをローに入れたら、クラッチを半クラッチにします。停止している状態からクラッチレバーを少しずつ離していきましょう。ゆっくりとバイクが動き出したら半クラが出来ています。バイクに勢いが付いてきたら、クラッチレバーを離します。

エンジン回転数があまりに低いとエンストしてしまうこともありますから、発進時にはアクセルを少し開けておきましょう。

降車の手順も確認しておこう

発進の手順と一緒に、降車の流れも押さえておきましょう。まず、左ウインカーを出し、目視もしくはミラー越しに左後方を確認します。その後、ギアを1速に入れて路肩から50cm程度離れて停止します。停止したらギアをニュートラルか1速にし、右手でメイン機を操作しエンジンを切ります。この際、クラッチレバーは握ったままにしておきましょう。

エンジンを切ったらクラッチを離し、両腕はハンドルを握ったまま降車します。最後に、サイドスタンドもしくはセンタースタンドをかけ、前輪ブレーキとクラッチを解除して完了です。センタースタンドはハンドルをまっすぐにし、センタースタンドに体重をかけるようにしながらステーを上方に持ち上げることで立てられます。

まとめ

このように始動・発進、そして降車の流れは意外と複雑です。しかし、慣れれば発進の手順も数秒程度で出来るようになります。この機会にしっかりと始動・発進、そして降車の流れを確認して、バイク操作の基本をマスターしておきましょう。

本記事は、2016年12月9日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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