バイクの折れたブレーキレバー・クラッチレバーは修理できる?それとも交換?
ハンドルの転倒や事故によって、ブレーキレバーやクラッチレバーが破損したとき、自分で修理することはできるのでしょうか。今回は、ブレーキレバーやクラッチレバーの交換について確認してみましょう。
レバーが折れても修理はできる?
レバーが折れた場合の対処法は、交換が一番望ましいです。溶接や接着剤など、取り付ける方法はありますが、走行中に再度折れてしまう可能性が高いのでとても危険です。
なお、レバーが折れておらず、曲がっている場合は修理にて対処することが可能です。
修理道具
修理方法
アルミ製のレバーは熱によって柔らかくなるため、修復しやすくなります。もし、熱さずに無理やり形を修復すると、レバーが折れる可能性があるので注意が必要です。また、バーナーで熱したレバーを扱うときは、ヤケドのリスクもあるため十分に気を付けましょう。
ブレーキレバーやクラッチレバーの交換費用

ブレーキレバーやクラッチレバーの値段はメーカーなどによって違いがあります。シンプルなモデルなら1,000円前後で購入が可能ですが、カスタムモデルだと2,500円~10,000円程度します。なお、アジャスターがない場合は、数百円程度で購入することができます。
バイクショップで修理をしてもらう場合、工賃を含め2,000円~4,000円前後が相場となります。
ブレーキレバーやクラッチレバーの交換方法
ブレーキレバーやクラッチレバーは、セルフでも容易に交換ができます。
修理道具
修理方法
(クラッチレバー)
(ブレーキレバー)
クラッチレバーの交換では、クラッチワイヤーを切らないよう注意しましょう。また、キレイに清掃をしなければ、レバーを新しくしても違和感が残ったりする可能性があります。交換作業は丁寧に行いましょう。
まとめ
本記事は、2018年3月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。