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バイクのサイレンサーの凹みを修理する方法

マフラーについているサイレンサーは、排気ガスの騒音を静かにするために備え付けられています。マフラーを見て太い配管になっている部分がサイレンサーです。そのため、バイク転倒をすると衝撃で凹んでしまう可能性があります。

サイレンサーの凹みは直すことができるのでしょうか。修理方法についてご紹介しましょう。

サイレンサーの凹みは修理が可能!?

サイレンサーが凹んだ場合でも、修理をして元の形に戻すことができます。直す方法は以下の2通りです。

  • 道具を用意して自分で修理する
  • バイク屋で修理してもらう

サイレンサーは2つの種類があります。

  • ストレートタイプ
  • 隔壁構造タイプ

それぞれ構造が違い、へこみ方によっては修復が出来なくなる可能性があります。

サイレンサーの凹みは修理が可能!?

サイレンサーの凹みを自分で修理する方法

ストレートタイプのサイレンサーは自分で修理することも可能です。修理をするために以下の道具を用意しましょう。

  • プラスチックハンマー
  • ドライバー
  • ハンドリベットとリベット

次に、サイレンサーを分解して修復します。

  1. リベットをもんで(無理やり取り除く)分解する
  2. サイレンサーの凹み部分を裏側からプラスチックハンマーでたたく
  3. 凹みが戻ればサイレンサーを取り付けリベットで固定する

完璧にキレイには難しいかもしれませんが、目立たなくすることはできるでしょう。サイレンサーのへこみ部分に小さな穴が空いているときは、マフラーパテを使えば穴をふさぐことができます。

隔壁構造タイプは、内部が複雑な構造なので、個人での修復が難しいでしょう。バイクショップで修理してもらうのがおすすめです。

サイレンサーを修復する道具の値段はいくら?

自分で修理をするとき、道具の価格は以下が目安となります。

  • プラスチックハンマー…800円~2,000円程度
  • ドライバー…100円から
  • ハンドリベットとリベット…1,500円~2,000円程度

4,000円程度から道具はそろえることが可能です。バイクショップで直す場合は数万円かかる可能性があるので、価格だけをみれば自分で修理する方が安くすみます。

しかし、サイレンサーが破損して交換になると、高い部品を買う必要があります。リスクを避けたいときは、バイクの修理専門店にお願いしましょう。

修復できない?サイレンサーを直せないケースとは

サイレンサーは以下のような場合、修復ができない可能性があります。

  • 大きな破損がある
  • 折れ曲がっている
  • 隔壁構造タイプでつぶれてしまっている

サイレンサーの破損の仕方が酷いと、元の形に戻すのは難しくなります。修理ではなく、交換した方が良いでしょう。

まとめ

  • サイレンサーの凹みは修理が可能
  • 自分で直す場合はプラスチックハンマー/ドライバー/リベットが必要
  • 修理道具は4,000円程度で手に入る
  • サイレンサーを壊すリスクを避けたい場合は業者に依頼する
  • 大きい破損や凹みが酷い場合は修理より交換が良い

本記事は、2018年3月15日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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