バイクのウォーターポンプの故障の症状と原因
バイクのエンジンを冷却するために必要な冷却水。これを循環させるには、ウォーターポンプが必須となります。もしウォーターポンプが故障してしまうと、バイクが壊れてしまう可能性もあります。今回は、ウォーターポンプの故障や修理の方法などをご紹介しましょう。
ウォーターポンプってなに?仕組みをご紹介
ウォーターポンプは冷却水の流れるパイプをエンジンにはわせて、循環させることでエンジンを冷やします。エンジンは燃料を燃やして、高温になるため、冷却しないとどんどん熱を帯びていきます。ウォーターポンプは基本的にエンジンの側面か内側に取り付けてあります。
ウォーターポンプが故障するとどうなる?
ウォーターポンプが故障すると、エンジンを正常に冷却することができません。そのような場合は、以下のような症状が現れます。
オーバーヒートをするとエンジンに負荷がかかり、バイクが故障する可能性もあるため、冷却水の漏れなどがないかを点検するようにしましょう。

ウォーターポンプの故障原因にはなにがある?
ウォーターポンプの異常の原因としては、以下のことが考えられます。
多くの原因はゴムホースやパッキンにあり、冷却水が漏れることでトラブルが発生します。冷却水が漏れていないか確認するには、バイクの停車時に水漏れなどがないかを確認します。また、基本的に水温計の温度でもわかりますが、以下の方法でも確認が可能です。
ウォーターポンプが無事なら、冷却水は流れるでしょう。エンジンが熱い状態では、オーバーヒートの恐れがあるので、エンジンが冷えてから確認します。
ウォーターポンプの修理や交換する方法
ウォーターポンプは自分で交換することもできます。交換方法は個人のブログなどでも公開しているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。交換するには最低限以下のモノを用意する必要があります。
ウォーターポンプの部品は安いものではありません。そのため、交換の失敗リスクを避けたい場合は、業者にお願いして修理してもらうようにしましょう。
まとめ
本記事は、2018年3月15日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。