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バイクのフェンダー割れの修理・補修方法

バイクについているフェンダーは、泥除けなどの役割があります。フェンダーの割れは見た目が悪いため、できれば直しておきたいでしょう。それでは、割れたフェンダーを自分で修理することはできるのでしょうか。今回は、フェンダーの修理や補修方法についてご紹介しましょう。

バイクのフェンダー割れの症状

バイクのフェンダー割れは以下のような例があります。

  • サイドカバーのツメが割れる
  • フロントフェンダーやリアフェンダーが割れる
  • カウルが割れる など…

フェンダーは樹脂でできており、外部からの衝撃や劣化などで割れてしまいます。割ってしまう原因には次のような例があります。

  • 外装パーツの着脱時
  • ブレーキオイルがフェンダーに付着して割れる
  • 事故や走行中の小石があたるなど衝撃で割れる など…

フェンダーが割れていると、バイクの見た目が悪くなったり、外装がはまらなくなったりします。走行中に外装がとれることや、衝撃で割れて道路に落ちるリスクを回避するため、早めの修理が必要です。

バイクのフェンダー割れの症状

フェンダーを修理するのに必要な道具

フェンダーを修理するには以下の道具を用意しておきましょう。

  • ウエス(いらないTシャツなどでも可)
  • ヤスリ
  • 接着剤(ABS対応接着剤 / FRPシート / 造形補修材 / アセトン など…)
  • パテ
  • 塗装用塗料 など…

瞬間接着剤などでは、折れた場所を強力にくっつけることができません。ある程度の強度がなければ、また割れたり折れたりするので、強度が期待できる接着剤や修理剤を使うのが望ましいです。

修理や補修をする手順

接着剤を使って補修をする手順を紹介します。

  1. 接着部分周辺の汚れを、ウエスを使って拭き取り乾燥状態にする
  2. 接着剤を接着面に塗る
  3. すぐに貼り合わせる
  4. はみ出した接着剤を拭き取る
  5. パテを傷の上に塗り乾燥させる
  6. ヤスリで表面を整える
  7. 塗装をして表面のキズを隠す

FRPシートは補修部分に貼り付けて太陽光に当てれば固まります。造形補修材は壊れた部分を樹脂で強力に固定することができます。固定したあとは、5以降の作業を行えばキレイに修復することができるでしょう。

専門店に修理を依頼するケースを知っておこう

フェンダーが過度な損傷をすると、セルフで修理をするのが難しくなります。以下の場合は専門店に修理をだしましょう。

  • 欠損部分がある
  • 塗装が大きくはがれた
  • フェンダーが折れ曲がる
  • フェンダーが分割されている
  • 廃版のバイクの修理 など…

新品のフェンダーに取り替えるよりも安く済み、廃盤でも復元が可能なケースが多いです。特殊な塗装にも対応しているので、新品同様の見た目を手に入れることができるでしょう。

まとめ

  • フェンダーは衝撃などが原因で割れる
  • 専用接着剤を使うことで割れを修復
  • 割れ部分をウエスなどで拭き取りキレイにしてから接着する
  • パテで補修し塗装をすれば表面を整えられる
  • 大きな破損や欠損などがあれば専門業者に依頼する

本記事は、2018年3月15日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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