バイクの板金とは?板金修理が必要なケースと板金修理にかかる料金
バイクの板金修理は依頼業者によって完成度が大きく変わります。車体についた傷やヘコミなどの板金修理は修理箇所が目立ちやすく、最悪の場合、修理前よりも目立ってしまうこともあります。そうならないためにも、業者選びやそれに見合った料金を把握するようにしましょう。ここでは、板金が必要なケースや料金について解説します。
板金とはどんな修理?
板金とは、バイクの損傷箇所を元通りにする作業を言います。例えばフレームがへこんでしまった場合、ヘコミ部分を裏から叩いて修復作業を行い、最終的に塗装をして完了です。しかし、板金の塗装には熟練された技術が大きく関わっていて、仕上がりは職人の腕に左右されます。そのため、作業依頼をする前に、作業内容や業歴を把握して経験豊富な業者に依頼することをおすすめします。
バイク修理に板金が必要なケースとは?

バイク修理に板金が必要となるケースをまとめました。
フレームの傷、塗装
フレームについた傷は、ヘコミがある場合でもない場合でも板金扱いになります。また、ヘコミの有無で修理費用が変わるため、見積もりを事前に依頼しておきましょう。
ガソリンタンクの傷
転倒などでガソリンタンクがへこんでしまった場合も、板金作業が必要となります。板金作業ではなくパテ埋めで修復する場合もありますが、ヘコミ自体は修復されていないためタンク容量は少なくなります。
ホイールの傷
ホイールについた傷を修復する場合にも板金作業は必要です。また、溶接や塗装が必要となる板金の場合は、費用が高額になる可能性があります。
これらのことから、転倒などで傷がつきやすいパーツの修理は板金が必要と言えるでしょう。ヘコミの有無で費用や車体預かり時間も大きく変わってしまうため、依頼をする前に一度バイクショップへ問い合わせるのがおすすめです。
板金・塗装修理の料金はどれくらい?
板金や塗装修理の料金は、ヘコミの有無で変わります。また、傷がついた箇所が作業のしづらい場所だった場合は、料金が上がる場合もあります。
上記の金額は修理費用の相場です。実際の損傷状況や諸経費などで価格は変わります。板金修理依頼を検討している方は、予算を多めに計算しておくと良いでしょう。
まとめ
本記事は、2019年4月25日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。