バイクのストリートファイターカスタムのやり方
ストリートファイターは、主にSSタイプのバイクからカウルを取り除くカスタム手法の1つです。そんなストリートファイターカスタムの特徴、カスタム例、メリット、カスタムベースの選び方をご紹介していきます。
様々なバイクのストリートファイターカスタム
ストリートファイターの特徴としては下記5点が挙げられます。
「異形のヘッドライト」とは、単眼が主流の日本ではあまり馴染みのない縦2眼のヘッドライトやランプマスクを用いたヘッドライトのことです。
近年では、国内、海外問わず様々バイクが、ストリートファイターのカスタムベースにされております。ストリートファイターにカスタムされたバイクを2台ご紹介します。
HONDA CB600F Hornet PC34
CB600 Hornet(PC34)のテールカウルを取り除き、ストリートファイター化した車両です。縦2眼のヘッドライトのほか、同カスタムでよく見られる下向きのバーエンドミラーや横一文字のハンドルバーが特徴的です。
CBR400RR(NC29)
こちらの車両はCBR400RRをフルカスタムした車両です。横一文字ハンドル、下向きバーエンドミラーに加え、個性的なランプマスク、大きくかち上げたシートカウルが特徴的となっています。
ストリートファイターにカスタムするメリット

ストリートファイターへのカスタムのメリットは個性的な外見だけではありません。
まず挙げられるのは、「低速での運転の安定感」と「疲労の軽減」です。
ストリートファイターにカスタムする場合、アップハンドルへ変えることがほとんどです。
安定した姿勢を取れるため、低速での操作性改善や肩、腰への疲労が軽減されます。
また、カウルを外すことで「軽量化」できることもメリットの1つです。
車両重量の軽さは走行中の扱いやすさ、取り回しやすさの改善に繋がります。
ストリートファイターカスタムをするならどの車種を買えばいい?
結論からいうとGSX-R750がおすすめです。
基本的にSSタイプの車種から選べば問題ありません。しかし~400ccまでの小排気量バイクでは選べる車種に偏りが出てしまうので、できれば600㏄くらいからの方が選びやすいといえるでしょう。
また、本格的なストリートファイター化にはかなりの予算を必要とするので、できるだけベース車は安く仕入れた方が無難です。
GSX-R750は年式(値段)に幅があり、中古市場での流通量も多いのでご自分の予算にあった車体を選びやすいです。
まとめ
今回はストリートファイターのカスタム例、メリット、カスタムベースの選び方をご紹介しました。ストリートファイターは、個性的な外見と優れた走行性能を兼ね備えたカスタム手法です。ご興味のある方は当記事をご参考に是非お試し下さい。
本記事は、2019年1月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。