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バイクシートに雨が染み込むのを防ぐ防水スプレー

防水加工をしていないバイクシートに、雨が降った後にまたがると、シートの継ぎ目から水が染み出てくることがあります。車に比べれば、直接雨にぬれる機会が多いバイクですが、座るたびにおしりや内ももがぬれるシートは決して快適とはいえません。そこで今回は、バイクシートの防水加工について確認してみましょう。

防水スプレーだけではバイクシートの防水は不十分

防水加工がされていないバイクシートは、防水スプレーをかけることにより表面のはっ水はできますが、針穴の隙間などがあると完全に防水することはできません。完全に防水するためには、以下の工夫をする必要があります。

  • 防水性のバイクカバーをかぶせる
  • シートの下にあるウレタンスポンジにポリ袋をかぶせる
  • シートの継ぎ目にシリコンシーラントを塗り隙間を埋める

加工が必要ないのは、防水加工がしっかりしてあるバイクカバーをかぶせる方法です。バイクシートをおおう形になるので、シートの継ぎ目に水が染み込むことも、水が染み出してくることもありません。一方、シートを加工する場合は、シート下にあるウレタンスポンジが水を吸収してしまわないよう、ポリ袋をかぶせてウレタンの防水環境を作ります。これはラップでも代用可能です。また、シリコンシーラントで継ぎ目を埋めてしまうのも良いでしょう。

バイクカバーにも工夫が必要

バイクカバーにも工夫が必要

バイクカバーをかけるときも以下のような工夫をすることで、はっ水性や防水性を向上できます。

  • バイクカバーの下にビニールシートを3重に巻く
  • バイクカバーにはっ水スプレーを定期的にかける
  • はっ水剤を活用してバイクカバーのはっ水性を向上させる

大きなビニールシートをバイクカバーの下に巻くことで、地面などからくる湿気の影響も受けにくくなり、防水性が向上します。また、バイクカバーの簡単なメンテナンスとして、はっ水スプレーを活用する方法があります。一方、はっ水剤でコーティングすることにより、以下の作用が期待できます。

  • はっ水加工がなくなっているバイクカバーでもはっ水効果が戻る
  • 防水加工があるカバーにはっ水剤を使用することで、より強力なはっ水力を発揮できる

雨にさらされ続けると、バイクカバーは劣化してしまいます。そのため、バイクカバーもメンテナンスを行い、バイクを雨水から守りましょう。

まとめ

  • バイクの防水加工には防水性バイクカバーをかける / ウレタンスポンジをポリ袋でおおう / シートの継ぎ目をシリコンシーラントで埋める方法がある
  • ビニールシートを3重に巻いてからビニールシートを被せることで防水性が向上
  • バイクカバーにもはっ水スプレーやはっ水剤を使うのが良い
  • 防水加工をしているカバーにはっ水剤を使用すると強力なはっ水効果が得られる

本記事は、2018年8月31日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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